アンナと桜、混合ワクチン接種

今年もお散歩コースで桜との記念撮影を🌸

視線の先にはおやつ..

おやつなしではスマホカメラの方をなかなか見てくれない、花より団子のアンちゃんです。

動物病院よりハガキが届いていたので、混合ワクチン接種に行きました。

アンナは6種を打っています。

お注射を打ったあとは安静にとのことで、病院から帰ったら室内でゆっくり過ごしてもらいました。

食欲はいつも旺盛なのでそこだけは安心ですね。

次は狂犬病予防接種です。春はお注射が続くのでアンちゃんには大変ですが、

撫で撫でと美味しいおやつで励ましてあげたいです🐾

アンナ10歳6ヶ月です🎶

本日でアンナは10歳半になりました。

お散歩は悪天候でない限り1日1回です。

肉球保護のために靴を履かせてます。

アンナが靴を履いて歩くとパタパタみたいな音がするので目立つらしく、たまによそのワンちゃんの飼い主さんに靴のことを聞かれます。

10歳のお誕生の時の写真です。

昨年の10月なのですが、お誕生日ブログを書いていませんでした。

半年遅れですが本日載せてみました。

犬用のケーキを美味しそうに完食しました。

可愛い写真も撮れて良かったですし、何より元気に10歳を迎えたことが嬉しいです。

お散歩中のアンナ。

チューリップを背景に撮りました🌷

近々桜の写真も撮れるかな。

元気に長生きしてねアンナ☆

フク生後6ヶ月🐾

4月も始まり本日から新年度ですね🌸

昨年の11月に我が家へお迎えしたハチワレ猫のフクが先日生後6ヶ月になりました。

元気で食いしん坊な男の子です。

先住猫のハコと一緒に🐾

仲良しそうな写真ですがまだまだ激しい小競り合い..

かかりつけの動物病院によると、下手に介入するより猫同士で自然と決着がつくようなので、このまま見守りたいと思います。

なんと先住猫が負けることの方が多いのだとか。驚きました。

ケンカをしてケガをしたときには治療が必要です。

食いしんぼうコンビのアンナとフク。

おやつ入れの蓋をあけたら真剣なお顔で寄ってきました。

ちょっと早食いなところも似ています。

フクの去勢手術をそろそろと考えて動物病院で相談したところ、

まだ小さいし、できればあと2ヶ月くらい遅らせたいとのことでした。

ただし、スプレー行動が出てくるようなら相談してください、手術を早めるかも、とのことです。

歯はもう永久歯に生え変わっていました。

以前トリミングサロンでシャンプーをしてもらった時も動物病院でも、おとなしいと言われるフクです。

どうやらネコをかぶっているみたいです😺

Dog’ SUDOKU スライドパズル

アンナのおはなし

ねえねえ、パパわん!

アンナだよ、アンナ!わんわん!知ってる?もうすぐ10歳になるよ。10歳ってすごいでしょ?でもね、同じおもちゃで遊んでると退屈だワン。だから、トラックに吠えたり、わざとトイレをはずしてみたりするワンよ。

新しいおもちゃが欲しいワン。パズルが欲しい!

YouTubeでお友達がやってるの見たことあるんだけど、すっごく楽しそうだワン。レバーを動かしたり、形を合わせたりするやつ!あれ、欲しいなぁ。

わんわん!お願いだよ、パパわん!新しいパズルを買ってきてね!

アンナからの大事なお願いワンよ!

買ってきました

パパです。お誕生日はまだなんだけど、そこまで言うなら。。

問題行動への対応、だんだん策が尽きてきて、けっきょく「遊ばせる」ことが足りてない、と思い始めました。

アンナにせがまれるようにホームセンターに行ってみたら、「犬用の数独」と書かれたものがありました。

Dog’ SUDOKU スライドパズル カラフル
コミュニケーションツール おやつ探し 犬のおもちゃ

実際には数独パズルそのものではないけど「頑丈そうなので、いいな」と思って選びました。

アンナのおもちゃ選びの基本は「こわれないこと」あるいは「こわしても誤飲などの危険がないこと」なので、あまり面白いものを買ってなかったのです。ぬいぐるみはかじって手足をちぎってしまうので、すぐに取り上げないといけないし。

Dog’ SUDOKU のパッケージです。オーストリアの製品とのことで、箱には英語がぎっしり書かれていますが、日本語も印刷されています。

あけてみました。右隅にネコ(ハコ)がいますが、気にしないでくださいね。検品にやってきたそうです。

私が買ってみたのは難易度の低い「ベーシック」というものです。

田の字になっていて、4つのマスのそれぞれにくぼみがあり、おやつやフードを隠せます。

このマスをふさぐ8センチ四方のフタが3つはめ込まれています。1カ所だけフタのないマスがあり、となりのマスからフタをスライドできます。

ようするにスライドパズルです。

アンナはこのパズルで遊べるのか?

オヤツがはいっていることを教えて、しばらく頑張ってもらったのですが、何をしていいかわからないらしく、しばらくして、うなりはじめました。

おやおや。。説明書にも「慣れていないうちは、おやつを見つけられないことで、ゲームへの興味を失ってしまうことがあります」「お手本を見せると興味を示しやすくなります」と書かれています。

ほら、これ、あけると、オヤツあるよ。半開きにしとくから、まず食べてごらん。

よし、この中のオヤツが食べられるとわかってくれたら、ちょっと頑張ってみようか。

そんなわけで頑張らせました。このパズルは枠が木製でしっかり重さがあるのですが、枠は押しても動いたりひっくり返ったりしにくいし、パネルを鼻や前足で動かすときに枠がずれにくいので、この重さは必要なんだな、と思いながら見ていました。

場所を取らないし、丈夫だから、いいかな、とは思ったのですが、難易度をどう調整するんだろう。「隠す場所やおやつの数の増減で、簡単に難易度を変えることができます」とは書かれていますが、ベーシックだと「ちょっとなにかすれば出てくる」わけだし。

隠す場所を増やす

いつものおやつ「フリーズドライのムネ肉スナギモミックス」ではなく、ご飯の時間にドッグフードの量をはかって、このSUDOKUの4カ所に入るだけいれて、のこりをいつものフードボウルに入れて食べさせてみました。

1カ所は最初からあいているので、気づけば食べることができます。

隠れている1カ所をあけて食べることができても、まだ2カ所残っています。フタに穴が開いているので、ごはんが残っていることはわかります。

3カ所ぜんぶを食べるためには、さらに時間をかけて頑張る必要があります。今日のアンナは自力では全箇所を制覇できなかったです。

隠す場所の増減で難易度が変わる、というのはこういうことでした。

これなら「ベーシック」で、ごはんタイムに脳トレできます。

難易度の高いものは、オンラインでも購入できるようです。2マスかける3マスのものが「アドバンス」、3マスかける3マスのものが「エキスパート」、4マスかける4マスのものが「ジーニー」です。

しばらく楽しんでみたいと思います。

犬の靴の改造

犬の靴のサイズ選びは難しい と書いた件の続きです。

これまでも紹介してきた使い捨てペットシューズ「ワンちゃんの靴」について。

WICKEDPUP ワンちゃんの靴

LとMの中間のサイズが欲しい、そして、できれば重ね履きしてもっと丈夫にしたい、ということで、無茶な改造を報告しました。

最近はこの方法で落ち着いています、という簡単なレシピ紹介です。

LとMを1個ずつ用意します。

小さい方(M)の上だけ、真ん中にハサミを入れて切ります。

小さい方を大きい方に向きを揃えて差し込み、できるだけ奥まで入れます。

奥まで入れようとすると、マジックテープのような白いギザギザの部分が引っかからないように、いったん潰して入れる必要があります。

仕上げとして、内側の靴のギザギザの部分は、外側の靴の内面にくっつけてやります。

昔の写真

おまけに紹介しているアンナとハコの写真ですが、今回は、昔の写真を紹介します。

お迎えした直後のアンナです。3ヶ月くらい。最初は目のまわりが白くなかったんですね。。

こちらも生後1ヶ月くらいのハコ。子ネコという顔つきですね。

いまでももちろん可愛いのですが、ずる賢かったり、だんだんシニアになってきたり。いちばん可愛かったときのことを忘れないで、向き合っていこう。

ハコ「よろしくニャア」

アンナ「よろしくワン」

犬に話しかける言葉

アンナのおはなし

シーリハムテリア、メス、9歳のアンナだワン。

パパが忙しそうなので、代わりにブログ書いてるワン。これはパパへのお手紙だワン。

いつも「上手」とか「よし」とか、色んな褒め言葉をくれてありがとうワン。

でも、もしできたら「いい子」って言葉に統一してくれたらうれしいワン。統一された言葉はわかりやすくていいワンよ。

英語でトレーニングする人は、わんちゃんが男の子でも女の子でも Good Boy で統一するらしいワンよ。

それからね、パパは「待て」のあとで「もう待たなくていいよ、うごいていいよ」の合図にも「よし」って言ってるワンよ。

たしかに「よし」でごはん食べさせてもらえるので、いい意味の言葉にはなっているワンよ。でも「よし」の意味が「ほめている」と「うごいていいよ」のどちらなのか、はっきりしてないワンよ。

どうやら、英語だと Stay で「待て」させて、Okay とか Release で解除するらしいワン。

Good Boy とは違う言葉をちゃんと使ったらいかがワンか? 例えば「待て」のときは「オッケー」とか。

アンナも、新しい言葉の使い方に慣れるまでに時間かかるかもしれないワン。

だけど「いい子」はほめ言葉、「オッケー」は「動いていいよ」の合図。ちゃんと使いわけたほうが、アンナがスムーズにお勉強できるワンよ。ママとも相談しておいてくれワン。

写真 白い犬アンナが伏せてこちらを見ている

パパのおへんじ

アンナとのコミュニケーションがまだまだ雑だなあ、まずはどこから手をつけたらいいかなあ、と思っていました。

ありがとう、アンナ。褒めるときは「イイコ」に統一。ママとも話をしたよ。

よろしくね。

アンナのおはなし:ほめられ方

お返事ありがとうワン。じゃあついでに言わせてくださいワン。

ほめる言葉とおやつについてワンよ。パパ、最近おやつがすぐになくなって、「また買わなきゃ」と言ってるワン。

ほめる言葉の後に必ずおやつをもらえるのは、最初は大事なトレーニングだけど、そろそろ次のステップに進む時期かもしれないワンよ。

例えば、パパがボールを投げて、アンナが追いかけて取ってくる、いつもの遊び。

写真 白い犬アンナがオスワリしてこちらを見ている。手前にはピンクのフェルトボールを持った人間の手。

その際、パパは「いい子」と言ってほめてくれるし、いつもおやつもくれるワン。

でも、毎回、同じだと、おやつをもらうことが当たり前に感じてきて、おやつが目的になってしまうワン。アンナが遊びの楽しさよりも、おやつに焦点を当てて、しつこくなる可能性があるワンよ。

アンナはパパと楽しい時間を一緒に過ごしたいから、ほめられたときだけでなく、いつでも頑張るようにしたいワン。

だから、部分的強化スケジュールというトレーニング方法を試してみたいワン。これは、必ずおやつがもらえるわけじゃなく、時々だけおやつがもらえるんだワン。その代わり、もらえたときは特に嬉しくて、長い間、頑張る気持ちが持続するんだワン。

例えば、10回中1回だけおやつがもらえるようにすると、アンナは嬉しさがアップして、持続的に頑張ることができるかもしれないワン。

アンナはおやつも大好きだけど、パパと一緒に過ごす時間が一番大事なんだワン。

アンナ、もう、子どもという年齢じゃないけど、新しいトレーニングで、もっと賢くていい子になるよう頑張るから、よろしくワン!

まとめ

自分の飼い犬への接し方に一貫性を持たせたいと思っているのですが、本当にちゃんとできているのか、ときどき振り返ってみようと思います。

今回の記事のまとめです。

  1. 「いい子」に統一: 犬が何か良いことをした時、「よし」や「上手」ではなく「いい子」と一貫して言うことで、犬はそのフレーズがポジティブな報酬であると、より早く理解する。
  2. 「待て」と「オッケー」の組み合わせ: 「待て」と指示した後に犬がちゃんと待ってくれたら、「オッケー」と言って解除します。「オッケー」が行動を再開する合図であると犬に学習させたい。ついパパは「よし」と言いたくなるけど、これからはやめる。
  3. おやつの確率を下げる: 最初は頻繁におやつを与え、徐々にその頻度を下げていきます。これにより、犬は指示に従う行動そのものも報酬と感じ始め、おやつがなくても良い行動を続けるようになるはず。

一貫性と時間をかけることが、トレーニングには必要とされます。

アンナも私も新しいやり方になじむまで時間がかかるので、やろうと思っていることを、あえてこちらで紹介しました。

写真は、あまり内容とは関係なく、夜のバギー散歩の様子です。ワンワンとアンナでもこんな写真を紹介してますが、この夏は、ずっとこんな感じで、途中でバギーからおろして、しばらく歩いて、最後はまたバギーで帰宅、みたいに散歩をしています。

数えて観察する

犬の観察が苦手

正直にいうと、私は犬と暮らし始めて、しばらくのあいだ、犬の観察が苦手でした。

トイレの前触れは必要に迫られて理解しましたが、犬の気持ちがわからずに、手入れをしようとしては噛まれ、問題行動をやめさせようとしては噛まれ、といった日々が続きました。

実際、犬のささいな体の動きから「言葉」や「感情」を読み取るには、経験が必要です。

私は家族の提案で犬を迎えて犬と暮らし始めたので、最初は、まあ必要なことはやるけど、という気持ちでした。

理解したい、なにかを改善したい、という気持ちを高めるひとつの方法は、「数える」ことです。

ビジネスやテクノロジーの世界で言われる「計測して改善せよ」は、動物にもあるのだ、と気づいたわけです。

アンナのおはなし

アンナ(シーリハムテリア、メス、9歳)だワン。

犬には友達や家族と穏やかに話すための特別な合図「カーミングシグナル」があるワンよ。

しっぽを振ったり、舐めたり、体をねじったり。でも、こういうのは、慣れないと観察がむずかしいワンよ。

犬の観察に慣れてない人にも、こういうのはわかりやすいワンよ:

  • あくびをする
  • ブルブルと体をふるわせる
  • 吠える

あくびや体をふるわせるのは、戸惑いをあらわすことがあるワン。カーミングシグナルに分類されたり、されなかったり、諸説あるっぽいワン。

吠えることも、もちろん、自己表現だワン。喜びや興奮、恐れや不安、警告など、色々な感情や状況を伝えてるワンよ。

犬の行動や気持ちのパターンを理解するために、こういう、わかりやすいもの、例えば「吠える回数」を数える、というのを提案するワンよ。

例えば、お散歩の途中に何回吠えるのか、お客さんがチャイムを鳴らしたときにどのくらい続けて吠えるのか、など、吠えるタイミングや回数を記録してはいかがワンか?

カウンター

100円ショップ(ダイソー)のカウンターです。

もう2年ちかく、私は散歩のときにこのカウンターを持ち歩いて、散歩中に吠えた回数を数えています。

雑に作ったグラフですが、こんな感じです。

散歩中に興奮が強くなって、足に力が入って、肉球が痛みやすくなって、みたいなことを、私は数ヶ月前から書いていますが、こうしてみると、たしかに今年に入って散歩中に吠えた回数は増えていた感じがします。

高度なことはいろいろできそうだし、試してもいるのですが、まずはシンプルにできることを紹介してみました。

健康管理もまずは数値から。体重計をお勧めしたことがありますが、体重もグラフで把握するといいですね。

以下はアンナの体重のグラフです。最近はこまめに測っていないのでグラフが荒いですが。

近況

あおむけ抱っこで肉球の手入れや歯みがきをしようとしているアンナの写真です。ワンワンに似ているかな?繰り返しのご注意ですが、暴れたり落ちたりしないように。ケガをさせないように。

ごはんを欲しそうにしているアンナ。ごはんの前にマテをさせるのはよくないという話もありますが、アンナはごはんの前に興奮しすぎていたので、フセをさせて、落ち着かせてから食べてもらったりします。

ワンワンとアンナ

わんわん隊長

アンナ(シーリハムテリア、メス、9歳)と散歩していると、子どもたちから「ワンワン!」と声を掛けられることが多いです。

ワンワンじゃなくてアンナという名前があるのに、とアンナは(飼い主は)思っていたのですが、どうやらNHKの赤ちゃん向け番組「いないいないばあっ!」の「ワンワン」に似ている、と言われているようです。

いないいないばあっ! ワンワンたちが大活躍の赤ちゃん向け番組です

こんなものもあるのか

「いない いない ばあっ!」2023年冬号 付録は「ワンワンのあしのうらボタン ポチッと! おしゃべりスピーカー」

耳と足を緑色にしたらアンナはワンワンに変装できそうです。

おしゃべりスピーカーは私がホールディングで肉球にクリームを塗ったり使い捨てシューズを履かせたりしているようすに、なんだか似てますね。本屋さんで探してみよう。。

いつも「ワンワン」と呼ばれてしまうので、アンナの肩書きは「わんわん隊長」になりました。

以前は「くんくん隊長」と呼んでいたのですが、散歩中にマーキングの匂いを嗅ぎ続けるのは、ほどほどにしてほしいと思い、「くんくん」を応援するのはやめました。

アンナのお話「マーキング」

想像してみてね、犬たちは言葉で話すことができないから、他の方法でお友達の犬たちと情報を交換するんだよ。

「この道は僕のお家の近くだよ!」とか、「ここには元気な子犬が住んでるんだ!」というような情報が、匂いの中に隠れているんだ。

お散歩中に、とても興味深い匂いを嗅ぎつけることもあるよ!

これは他のわんちゃんがつけた特別な匂いで、まるでお友達からの秘密のメッセージみたいなんだ。

この匂いをもっとよく知りたくて、お散歩の途中で立ち止まっちゃったり、強く引っ張っちゃうことがあるよ。

だって、この匂いから、お友達のわんちゃんがどんな子なのか、どんなことをしているのかを知ることができるから。

人間のみんなが、おもしろい動画を見てスマホがやめられなくなるように、アンナもこの匂いのメッセージを読むのが止められなくなっちゃう。

ついつい「いいワン」「いいワン」しちゃうワン。

アンナがその場から動かなくなったり、強く引っ張ったりするときは、その匂いの中に隠れたお友達からのお話に夢中になっているんだよ。

パパやママが困っているらしくて、アンナはある日「くんくん隊長」はもういいよ、と言われたよ。でもまだ興奮がおさえられないワン。もっと落ち着けるように、パパやママと一緒に楽しくお散歩できるように、頑張るワン!

夜のバギー散歩

アンナ、どうやら家を出る瞬間がいちばん興奮するらしいので、準備が面倒ですが、夜のバギー散歩を始めました。

我が家のペットカートは AIRBUGGY です。

家から出るときはバギーで移動、目的地に着いたらおろしてリードで歩かせる、という感じです。

使い捨てペットシューズを履かせて、それから、バギーに乗せます。

写真はバギーに乗っているアンナ。最近のスマートフォンの夜景モードはきれいに撮れますね。

バギーの中から吠えてしまったこともありましたが、だんだん飼い主も慣れてきました。ただ、目的地で歩かせているあいだ、バギーを押す人と、リードを持つ人が必要なので、この散歩には人間が2人必要です。

家に帰るときには、すこし手前から、またバギーに乗せて、玄関を通過します。

最近のアンナとハコ

最後に最近のアンナとハコ(ネコ、キジトラシロ、メス、3歳)です。

めずらしくにらみ合って険悪になりかけました。なかよくできないときもあるけど、平和に共存してください。

ハコが平和でいられる場所は、キャットタワーです。

犬の興奮を抑える

アンナ(犬、9歳、メス、シーリハムテリア)が、散歩のときに靴を必要とするくらい興奮してしまう、という話を書きました。

前回の記事で書いた「使い捨てペットシューズの2枚重ね」はうまくいっています。もちろん犬の安全に気をつけて、自己責任でご判断いただきたいのですが。。

うまくいってないのは「散歩そのもの」です。散歩については以前も書きましたが、今回は、過去に学んだトレーニングを振り返ることにしました。

まず家の中で

散歩が上手にできない、という悩みは、3年前にドッグトレーナーさんに相談していました。あれから、私たちは何を改善できて、何が、いつごろから、また悪くなったのだろう。。

散歩の悩みだというのに、ドッグトレーナーさんには、屋外でトレーニングしてもらったことがありませんでした。

まず、家の中で、コントロールされた環境で、できてほしいことをきっちりやれる。これが先だと言うことでした。

それを思い出して、家の中でやっているつもりのトレーニングの内容を見直して、いまのアンナのレベルに合わせてみようと思いました。

リードでつなぐ

「かわいそう」と思われるのですが、家の中で、犬に首輪とリードをつけて、つなぎます。

リードは、伸び縮みしない、平紐のものです。

引っ張っても動かない、しっかりしたペットサークルに、紐をくくりつけます。

長すぎると、犬がぐるぐる回ると絡まるので(これも、かわいそうに見えますが)、そのままフセをしても苦しくない、ギリギリの短さにします。

サークルの上の方につなぐ方が、犬が動き回った方に、絡まりにくいです。

リードを括り付けるときは、引っ張るとほどけるような結び方にします。平紐でないと結びにくいですね。

私はカラビナでつなげばいいのでは、と思っていたけど、やっぱり、結んだほうがいいです。

「あきらめる」から「落ち着く」

一つの場所にリードで犬をつなぐという手法は、犬が「あきらめる」こと、つまり自己制御を学ぶための練習です。

犬をつなげば、その犬は自分が制約されている状況を受け入れ、その状況で落ち着くことを学びます。

飼い主にとっても、手間のかかりにくい、失敗しにくいトレーニングだと思います。とはいえ、犬をしっかり監視し、リードが足や首に絡まるなどの危険がないように注意を払います。

アンナのお話 1

リードにつながれたアンナは、窓の外を見ていました。すると、カラスが鳴き声でアンナにちょっかいを出してきました。「カー!カー!」というカラスの声に、アンナは興奮しました。カラスと遊びたい!追い払いたい!と思い、窓の方向へと走り出そうとしました。

でも、リードがあるから前に進めません。カラスに向かって行きたいけど、行けない。アンナはガッカリしてしまいます。

でも、この状況でアンナは大切なことを学びます。いつも思い通りにはいかないけど、どうしたらうまくやっていけるか考えることが大事だってこと。アンナは自分の気持ちをコントロールする新しいスキルを学び、それが自分自身が、そしてパパ、ママと楽しく過ごすための秘訣だと理解します。

ごろーんが始まる

とか書いていると、アンナが「ごろーん」になってきました。

つながれていても落ち着いてくれるのか。最初に教わったときには驚きました。

リードの長さが許せば「へそてん」もします。

触ってリラックスを強化する

犬がリラックスしているときは、その状態を強化するために、犬を触ってほめます。触ることで、犬はリラックスすることが良いことであると学び、その行動を繰り返すようになります。

静かに犬に近づいて、犬を興奮させないように、そっと触ります。触ろうとして唸られたら、やめときましょう。噛まれるのが怖いからって、手袋をしてまでやるもんじゃないです。

触る場所がよくないと、不快になり、唸ったり吠えたりするので、よく観察して判断します。慣れるまでは、背中が無難かな。。足は、嫌がるかも。おなかは、私は「いけるときはいける」感じです。

「アンナ、いい子だね」みたいに、名前を呼びながらほめるのもよさそう。犬の名前を呼ぶときは、常によいことが起きるべき。

そもそも、犬にとって「触ること」は、特定の状況下で行われると、「ほめること」、つまり報酬となります。これは犬が社会的な動物であり、身体的な接触を通じて安心感や愛情を感じるからです。

飼い主が犬を撫でたり、抱きしめたりすることは、犬にとっては飼い主からの愛情や注目を示す重要なサインです。このような触れ合いは犬の心地よさや安心感を高め、飼い主との信頼関係を強化します。

まあ触るのは慣れてからでもいいと思います。つなぐトレーニングのいいところは、そもそも「つなぐ」だけで何かになっている、というところだから。

興奮を強化しない

犬が興奮しているときは、その行動を強化しないために、犬が喜ぶことを控えます。

具体的には、声をかけたり、目を合わせたり、触ったりすることは避けます。これらは、犬にとっては飼い主からの報酬と受け取られ、興奮を強化する可能性があるからです。

飼い主は落ち着いた態度を保ち、犬を無視しているフリをしながら、犬がリラックスした状態に戻るのを待ちます。

そして、犬がリラックスしたときに再度、犬を触ってほめます。こうして、落ち着いた行動が報酬付けされ、強化されます。

このような対応は一貫性が必要です。家族で犬を飼っているなら、家族の全員が、ブレずにこれをやります。

犬が自己制御を学び、興奮の度合いを自分で管理できるようになるための重要なステップです。

アンナのお話 2

窓の外を見ていたアンナは、木の上で鳴いているカラスを見つけました。「カー!カー!」と鳴くカラスに向かって、「ワンワン!」と吠え返しました。アンナはとても興奮して、窓の方向へと走り出そうとしました。

でも、リードがあったから前に進めません。アンナはカラスに向かって行きたいけど、行けないのです。

それを見た飼い主は「アンナ、静かにして!」と大声で叱りました。でも、アンナにとっては、その声が「頑張れ、アンナ!」という応援に聞こえてしまいました。なぜなら、アンナは、名前を呼ばれるといいことがある(ご褒美がもらえる)と学んでいたからです。だから、アンナはますます「ワンワン!」と吠え、カラスに対抗しようとしたのです。

吠え方を観察する

飼い主が犬のトレーニングの度合いを判断することも大事です。

一つの方法として、吠え方の強さ、長さ、間隔を観察して、犬の興奮の度合いを理解できます。

強く、長く、頻繁に吠える犬は、何かに強く反応しています。

一方、吠える強さが弱く、短く、間隔が長い場合は、興奮度が低く、自己制御が働いていると思われます。

トレーニングできていない、あるいは、トレーニングの効果が薄れてきた、といったことに、うまく気づいて、対応しなくては。

犬の靴のサイズ選びは難しい

愛犬の肉球ケア と 靴をはいた犬 の続きです。

なぜ犬の靴?

アンナ(9歳のイヌ、メス、シーリハムテリア)の散歩で、あいかわらず苦労しています。

他の犬に吠えたり、通りかかった車やバイクや路面電車に吠えたり、他の犬のマーキングのあとに向かって突進していったり、うごかなくなったり。

体重9キロが怪力でリードを引っ張るので、飼い主も大変なのですが、足の裏にもかなり力がかかるようです。肉球が擦り切れたり、血が出たりしました。

以前書いたとおり、みつろうクリームで肉球のケアを続けていますが、そもそも裸足で散歩に行くのがよくない、と考えて、靴を探し始めました。

興奮しにくい、散歩が上手な子になってくれればいいのですが、これについては、いずれまた書きたいと思います。

ワンちゃんの靴

以前の記事 靴をはいた犬 で紹介したのが使い捨てペットシューズ「ワンちゃんの靴」です。

WICKEDPUP ワンちゃんの靴、48枚入、6色ミックス、L | 犬用靴下、滑り止め、滑らない | ペット用くつ、足舐め防止 | 猫用くつした、脱げない | 犬用ブーツ、履かせやすい

またアマゾンのリンクをはっておきますが、使い捨てシューズは、衛生的で、手軽で、比較的安価なのがよいところです。

アンナの足の大きさから判断して、最初はLサイズを選びました。

でも、しばらく使いながら観察すると、後ろ足ばかり、脱げたりずれたりするのでした。

前足と後足の大きさが違う。気づかなかった。

そこでMサイズを買いなおしてみました。

2種類のパッケージを並べた写真です。デザインは同じで、箱の大きさがちょっと違います。

中身を並べた写真です。左がLサイズ、右がMサイズ。一回り小さいですね。長さで比べると、12センチと10センチでした。Mサイズは足を入れるところの形状もまっすぐで、ちょっとデザインが違います。

後足を重ね履きにする

「前足はL、後足はM」を履かせて歩かせたのですが、興奮して後ろ足を踏ん張ると破れてしまうので、たよりないと感じるようになりました。

以前の記事でも販売元の説明とは違う使い方を紹介してしまったのですが、またしても、ここから勝手なことを書きます。自己責任でご判断ください。

後足は、Mを履かせて、その上にさらにかぶせてLを履かせられる、と気づいたのでした。

手順はこうなります。

  • Mサイズを履かせる
  • Mサイズ用のストラップで止める
  • その上にLサイズを履かせる
  • 外側をLサイズ用のストラップで止める
  • 最後に固定用のテープを巻く

これはわりとうまくいって、嫌がりもせず、歩き方もおかしくならず、使えています。

そしてだんだん前足が気になってきました。実は前足もLサイズは大きすぎるのではないか、と。

前足も重ね履きするには

前足はずっとLサイズを普通に履かせていますが、いつの間にか左右にずれてしまうことが多く、ひどいときには散歩の途中で脱がせて履かせ直していました。

この状況は、Mサイズに買いなおす前の後足と同じだな、と気づきました。

では前足はMサイズが入るのでしょうか?入りません。途中で引っかかって、足の先が靴の奥に当たりません。

ダメもとでやってみようか、と思いついたのが、「どうせ重ね履きするので、内側の靴に切り込みを入れる」というアイディアです。

こうやって履かせる

ここからは、改めて手順を説明します。

なお、私()のやり方は、犬と人の体の大きさによっては、難しいとのことです(に指摘されました)。ご了承ください。

犬を膝の上にのせて、ホールディング、「さかさだっこ」します。撮影のために片手でやってますが、左右の手で、犬の左右の前足を握ります。犬があばれるときは、無理をしないで、まずホールディングそのものを練習します。

ワンちゃんの靴を手に取ったところです。封筒のようになっていて、両側から押さえてつぶすと、口が開いている側に、足を差し込める穴ができます。

アンナの後足に「ワンちゃんの靴」Mサイズがすっぽり入ったところです。裏側が肉球の向きになるように、曲がらないように気をつけます。

靴の上側のザラザラしたところの左右どちらかの端に、付属のストラップの端をつけます。

ストラップの反対側を、靴の左右の縁を裏側に織り込むように、ぐるっと巻いて、ゆるみがないようにして、ザラザラの部分の残りを使って固定します。

ストラップを巻き付けたところを靴の裏側から見た写真です。

付属の「ふわふわテープ」を外側に巻いているところです。このテープは手でちぎれないので、ハサミで切ります。

以上が、販売元の説明する手順です。

ここからは、前足で私が試したこと(実験)です。

Mサイズの靴の左右の片方の縫い目の付近を、切ります。70パーセントくらい切ったかな。。切り方が少ないとやっぱり足が入らないです。

履かせ方は同じです。切れ目を入れたところは、足がはみ出しています。

MとLの靴の重ね履きの説明です。

重ね履きした後の写真です。下の靴はほとんど隠れて見えません。

犬の足には、上のほうにも肉球があるので、注意します。この履かせ方では、上の肉球がちょうど靴の上の端の位置になっています。邪魔にはなっていないようです。

肉球や関節の場所に靴が当たったり、その場所が靴を固定する場所にかぶったりすると、犬は不自然に歩いたり、転びそうになったり、脱ごうとしたり、不快を訴えたり、まあいろいろ大変です。

4本の足に「ワンちゃんの靴」を履かせた様子です。

家の中で試す

このブログで紹介するつもりで買ったけど、うまくいかなかった靴がいくつもあるのですが、玄関から外に出ると、最初の30秒くらいで「ああこりゃだめだ」とわかります。

なので、先ほど紹介した「無理やり重ね履き」も、家の中で試して、不自然さや不快さがないかをチェックしているところです。

この状態で部屋の中で歩いたり走ったり、ソファに飛び乗ったりしています。いまのところ大丈夫そうです。

ごろーん。

最近は、夜、暗くなってから散歩に行くことが多いです。靴を履いていたとしても、アスファルトの上は熱いし、日差しも厳しいし。

人が地面に手を触れて5秒がまんできないなら、犬を歩かせるな、という話もあります。

というわけで、今回の実験の、本番は夜になる予定です。

肉球はいま

肉球ケアをはじめて5カ月くらい、裸足散歩をやめて3カ月くらいになりますが、アンナの肉球はどうなったかというと。。

あまりキレイな絵でもないので、写真は遠慮しておきますが、よくなっています。

あるとき、肉球にピンク色の部分が現れました。その部分だけ子犬の肉球のような色でした。しばらくすると白いカサカサの「年齢相応」の肉球になりました。

肉球は痛んだら元に戻りにくいと言われたのですが、自分で治す力をちゃんと持っているんだな。。

靴の話、そして「もっと上手にお散歩したい」という話は、これからも書きます。