徹底分析!SwitchBotでエアコンを賢く使えたのか?

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この夏もエアコンをSwitchBotでコントロールしてる話をしたけど、あれから2ヶ月、どうだったかな?

だいたい快適に過ごせたワン!でも、本当にうまくいったワンか?

そうだニャア。なんとなくいい感じだった気がするけど、はっきりとは分からないニャ。

データで確認できたらいいニャア!

実は、そのためのいい方法があるんだ。SwitchBotからデータをエクスポートして、AIで分析できるんだよ。

わぁ、すごいワン!どうやるんだワン?

まず、SwitchBotアプリの温湿度から「データエクスポート」。

エクスポート間隔、開始日時、終了日時を選ぶ。

CSVファイルっていう形式でダウンロードできるよ。

SwitchBot アプリの温湿度の画面。下に「データエクスポート」ボタンがある

CSVファイル?それって何だニャ?

表計算ソフトで開けるデータファイルだよ。温度や湿度などの情報が入っているんだ。

パパは Dropbox にファイルを保存して、パソコンからそのファイルを使って、続きの作業をするよ。

へぇ、それをどうやってAIで分析するのニャア?

ChatGPT 「ファイルを添付します」と表示されている画面

「ChatGPT にメッセージを送信する」の左側のクリップのアイコンを使うんだ。「ファイルを添付します」と出てくるよ。

アップロードすればこんなふうに言ってくれるよ:

CSVファイル「ハブ2 A1_T_H_data.csv」を受け取りました。こちらのファイルの内容を確認し、データの解析や具体的な情報を抽出するお手伝いができます。どのような解析や情報が必要か、教えてください!

エススポート間隔15分のファイルで、温度の折れ線グラフだよ。

だいたい26.5度以上、28度以下に収まっているね。でも失敗もあった。

自動的に再実行されて正常に戻ったこともあるし、私のスマートフォンに通知がきて、リモコンでスイッチを入れたこともあったね。

以前のブログでも説明したけど、失敗はときどき起きるし、原因はわからなかった。

同じ命令を「オートメーション」で繰り返し実行することで、対策はしているんだ。
その繰り返す回数は、最初は3回で、途中で4回に増やしたんだ。

SwitchBot オートメーションを編集の画面。「1回エアコン自動 オン」「20秒後に」を4回繰り返している

そのSwitchBotの設定はいつ変えたワンか?

ごめん、それをちゃんと記録してなかった。でもこの2ヶ月のどこかのタイミングに間違いないよ。

それで、AIはデータをどう分析してくれるワンか?

データには以下のようなカラムが含まれています。

Timestamp: 計測時間
Temperature_Celsius(℃): 温度(摂氏)
Relative_Humidity(%): 相対湿度(%)
Abs Humidity(g/m³): 絶対湿度(g/m³)
DPT(℃): 露点温度(℃)
VPD(kPa): 蒸気圧不足(kPa)

期間中の温度データに関する統計情報は以下の通りです:

データ数 (count): 5855
平均温度 (mean): 27.25℃
標準偏差 (std): 0.41℃
最低温度 (min): 25.7℃
25パーセンタイル (25%): 26.9℃
中央値 (50% / 50パーセンタイル): 27.3℃
75パーセンタイル (75%): 27.5℃
最高温度 (max): 30.5℃

お部屋が暑かったときのことを思い出してみるワン。

エススポート間隔1分でCSVファイルを作り直したよ。

パパ、このグラフは何ワン?

これは「ヒストグラム」だよ。データがどの範囲にどれだけあるかを示しているんだ。

棒が高いところはどういう意味ワン?

棒が高いほど、その温度のデータがたくさんあるってことだよ。例えば、27℃付近に多くのデータがあるね。

28度よりちょっと高かったことはあるけど、29度になったことはほんのわずかだった。ということで、28.5度以上を「高温期間」と名付けて、くわしく見ていこうか。

AIにこうお願いするよ。

温度が28.5以上になった場合について、平均温度、開始日時、終了日時、経過時間のリスト。平均温度を小数点以下1桁にしたい。

7月に12回、8月に2回、あわせて14回あったんだニャ。

高温期間の長さも比べてみようか。

7月と8月の高温期間の時間の合計を棒グラフで比較

7月と8月それぞれ、全時間における高温期間の時間は何%だったか

全時間の合計(分):
7月: 約 44,638 分 (約31日)
8月: 約 43,800 分 (約30日)

高温期間の合計時間(分):
7月: 375 分
8月: 116 分

全時間における高温期間の割合:
7月: 全時間の約 0.84%
8月: 全時間の約 0.26%

振り返ると、お部屋で不快に暑くなることが、かなり減ったと思うワン。

SwitchBotのオートメーションでエアコンを「オン」や「オフ」する回数を、最初は3回だったけど、途中から4回に増やしたことで、失敗しにくくなって、高温期間が減ったのかもしれない。

ニャア。でも、機械に全部任せるのも限界があるニャ。まだ完全に制御できていないところもあるんだから、温度でアラートを設定したり、人が確認することも必要ニャア。

SwitchBot アプリの温度アラートの画面

その通りだね、フク。機械は便利だけど、やっぱり自動化には限界があるから、上手に活用することが大事なんだ。必要なときは手動で確認したり、調整したりするのも忘れないようにしよう。

わかったワン!それに、こうやって結果を振り返って、どうやったらもっと快適にできるか考えることも大事ワンね。

ニャニャ、分析して学ぶことで、もっと良い環境が作れるニャ!

「デバイスの接続に失敗しました。再試行」が繰り返し表示されている画面