アンナ(シーリハムテリア 9歳4ヶ月)のために最近買ったのは「トイレ下敷きマット」です。
メーカー(サンコー)のオンラインショップのページは下記です。
1枚が60センチ x 90センチ。充分に大きいと思ったのですが、アンナのトイレのワガママを許すには充分ではなく、けっきょくアンナ部屋(兼「タ」の仕事部屋)に2枚並べてこれを敷き、念のため、つなぎ目の下にはペットシーツも敷いています。そして真ん中に標準サイズのペットトイレを設置。
フローリングの床は滑りやすいので、イヌやネコの飼育には向いていないと言われます。DOG SIGNAL 8巻にもこの話が出てきました。。
私たちの家にはフローリングの場所が多いので、東リの「洗えるタイルカーペット」を使っています。参考までに、東リのペット総合情報サイトも紹介します。
「イヌヤネコタチ、ドットコム」と読むそうです。
かつてはクイズ番組でおなじみだった東リのタイルカーペット「アタック」。
このペット対応タイルカーペットは、裏側が滑り止めになっています。汚れたときには1枚ずつ洗えます。
便利に使ってきたのですが、アンナはペットトイレをバッチリ使えることもあれば、調子が悪いときもあります。
調子が悪いときが続くと、カーペットは次から次へと汚れます。汚れたら、風呂場で洗って、乾かします。
お手入れについてメーカーのサイトには「洗濯機は使わないように」と書かれています。
ですが、ときどき、カーペットが2枚も3枚も「ただいま洗濯中」という状況になり、洗濯機でむりやり脱水だけするのですが、だんだん飼い主は疲れてきました。
そんなときにペットショップで「トイレ下敷きマット」を見つけて「洗濯機で洗える」「はっ水加工」という売り文句に惹かれたというわけでした。
最初は1枚だけ買って使ってみました。裏面がかなりしっかり床にくっつきます。さすが「吸着」。いい感じです。
期待通りの性能だとわかった反面、面積は足りないとわかったので、買い足して、2枚になりました。
はっ水加工なので、汚れをペットシーツで拭き取ると、いちいち洗わなくてもそのまま使えます。
とはいえ、だんだん汚れてはくるので、丸洗いはいずれ必要です。
うまく洗濯機で洗えるのか、洗ったあとではっ水性能がどうなるか、やってみないとわかりません。値段が手頃なので、買い換えるかも知れません。
タイルカーペットほど厚くはないので、部屋全体に敷く目的には向いていません。
いずれにせよ、飼い主の仕事がちょっと減りました。
イヌのトイレのしつけ、いろいろお悩みの方は多いはずで、私たちも長い間、アンナのトイレについて、悩みがつきません。
最初は、きびしく叱ったり、むりやり従わせようとして、うなられたり、噛みつかれそうになったり、無知ゆえの失敗を繰り返しました。
イヌは、排泄行為そのものを叱られたと誤解すると、健康に関わる問題行動を起こす。そういう専門的な知見もあります。
なにが正しい方法なのか、だんだんわかってくると
- イヌが失敗しないように、まず飼い主は環境を整えるべき
- どこで排泄したいのか、行動を観察して、できるだけ尊重する
- 匂いや足の感触で場所を確認するらしい
- 失敗は無視
- 成功したらしっかりほめる
などなど、まあそうだろうな、ということを実践するようになり、今に至ります。
それでも、ここで書いたように、できないときにはできないので、たぶんアンナの体型にはこのトイレは窮屈なのだ、と思っています。
今回はこういう内容なので、関係ない写真を最後に紹介しますが、めずらしく和室で撮ったアンナです。こんなアングルだと、1.5頭身くらい、頭の大きさと足の短さばかりが目立ちますね。