ペットと暮らしと仕事

秋が深まってきました。アンナはちょっと落ち着きがなくなってきたかな。。

アンナ(シーリハムテリア・メス・9歳)がふだんいる場所は、私(タ)の仕事部屋でもあります。

いま住んでいる家には、道路から離れている窓のない小さな部屋があります。飼い主のオンライン会議に便利ですが、アンナが落ち着ける条件でもあるのです。

犬を飼っている人がよくオンラインで「愛犬が吠えたらごめんなさい」とおっしゃいますが、アンナは私の打ち合わせ中に鳴くことが、滅多にありません。

とはいえ、いわゆる「要求鳴き」はします。わかりやすいのは「ごはんの時間」ですね。わりと正確な腹時計を持っているようです。鳴き始めたら私も休憩を取ることにして、アンナを連れてリビングに行きます。

最近、私が席を外しているときに「アンナ部屋」から要求鳴きが響きはじめて、しばらく待っていたのですが、まったく鳴き止みません。ふと「ペットヒーターのスイッチを切った」ことを思い出しました。あわてて部屋に行ってペットヒーターをオンにすると、アンナは鳴くのをやめました。

こちらはうちの犬と猫が使っているペットヒーターです。Amazon で買いました。

エアコンの調子が悪くて部屋が暑すぎたり寒すぎたりしたときにも、アンナは鳴いて知らせます。私はリモートで部屋の温度の管理やエアコンの制御をできるようにしました。主に SwitchBot を使っています。

ひとつひとつ問題に向き合ってきたことを振り返ると「犬の気持ちがわかった」と言えなくもありません。

散歩の途中にスマートフォンを見るのをやめた、と書きました

最近、リビングで犬や猫がごはんを食べて、飼い主も食事をする、そんなときに、なるべくテレビを見ないでアンナを観察しています。テレビをやめて、スマートスピーカーでラジオを聞きながら。

リビングでは外の物音が聞こえやすく、アンナは突然ほえはじめます。飼い主がテレビを見ていると「テレビの邪魔をされた」と思います。でも、それは人間の勝手な理屈だな、と気づきました。

いわゆる無駄吠え対策をしたいわけです。

おやつをあげたり、抱っこをしたりするのは「望ましくないことの強化」なので、避けたいわけですが、そもそも、犬が冷静でなければ「学習」できないかも知れません。

イヤな音が聞こえてきて、瞬時に激しく興奮して、窓際に駆けていって、強く吠え続ける。

あらかじめサークルや机に、リードでつないでおくと、まずは「窓際に行きたくても行けない」ので、すこしは興奮を抑えられます。

さらに、飼い主が噛まれないように注意が必要ですが、最近は「ホールディング」も試しています。

これも繰り返しですが「犬の背が飼い主のひざの上で仰向けの状態で抱きかかえる」やつです。

リードでつないでも吠え続けますが、ホールディングしていると吠え続けることが難しいようです。

落ち着いたときに床におろしてやると、全身を「ブルブル」と振るわせます。いわゆる「カーミングシグナル」です。時と場合にもよりますが、なにかのメッセージがアンナに伝わった、と私は解釈しています。

トレーニングでカーミングシグナルが頻繁に起きるのは、トレーニングの効果があった証拠だと説明されたこともあります。

こんなふうに愛犬と向き合っていると、テレビを見る余裕はなくなってきます。

問題行動が減って、飼い主の仕事中に静かでいてくれれば、と思っています。

とはいえ、天気がよい日には、明るいうちに散歩もさせたいし、病気やけがになることもあります。通勤で家にいる時間が短かったり、急な休みをとれなかったり、といった理由で、ペットと暮らすことは仕事と両立しない、という人も多いでしょう。

私はアンナを迎える前からテレワークでしたが、この数年、他者への共感や多様性の尊重を、ペットたちのおかげで実践できている、と気づかされました。

ペットと両立するように、働き方や暮らし方を、早く見直すべきだった。。

最後の写真は広島県立美術館と広島市現代美術館のコラボ企画展。草間彌生「私の犬のリンリン」という現代美術の作品ですが、携帯電話として販売もされていたそうです。

より多くの犬や猫や飼い主が幸せに暮らせて働けるために何ができるか。。どうやったらアンナとおしゃべりできるか。考え続けています。

犬の散歩 ビフォーアフター

今回は、アンナ(愛犬)の散歩について、振り返ってみます。

犬に散歩をさせる目的は。。

  • 適度に運動させる
  • リフレッシュさせる
  • 社会化をさせる
  • 飼い主とのよい関係を築く

などと言われます。

アンナは散歩中に、他の犬のマーキング(おしっこの跡)の場所で立ち止まって、クンクン、臭いをかぎはじめます。人間がSNSで興味を持った投稿に「いいね」をするように、犬も他者のマーキングに「いいワン!」をするのでしょうね。。

同じ場所にさらにマーキングをしたがりますが、屋外でのトイレのルールやマナーに注意が必要です。

あまりしつこく臭いを嗅ぎ続けるのは好ましくない。他の犬の臭いを気にしすぎると、どんどん臆病になってしまう。そんな懸念も読んだことがあります。どなたの何の記事だったか思い出せず。。(出典がわかったら、加筆します)

クンクンしつづけるばかりで、歩いてくれないのも、こまりますね。

以前のアンナの散歩は、こんな感じでした:

  • とにかく興奮して人間を(リードを)ひっぱり続ける。
  • かと思うと、歩かなくなることもある。仕方ないので、おやつを見せて、歩かせる。
  • 飼い主がぼんやりしていると、道ばたの雑草を食べる。「道草を食う」は現実にあるんだなと驚きました。アジサイなど、犬がたべると危険な草花もあるので注意が必要です。
  • クルマやバイクや他の犬が近づくと、はげしく吠える。迷惑になると思い、吠えてしまったら抱っこしてその場を離れたりしていました。
  • 坂道や階段をのぼったり降りたりすることも多かったですが、ときどき、腰を痛めて、獣医さんのお世話になっていました。
  • 飼い主は、というと、スマホを見ながら犬の散歩。散歩のついでにポケモンを探していたこともありました。ひどい飼い主だ。

そんなアンナと飼い主が、あるとき(2020年の春 DOG SIGNAL を紹介 したころ)、散歩に限らず、とにかく「もっと穏やかに暮らしたい」と決心して、ドッグトレーナーさんに相談して、いろいろ勉強しました。

一般的には、子犬のときに、パピークラスなどと呼ばれていますが、乗り物の音や他の犬に慣れておきましょう、という話です。

成犬になってから、どこまでトレーニングで頑張れるのか?

「しつけ」とか「ドッグトレーニング」とか、かわいそうだったり残酷だったりしないのか?

トレーニングの話は、別の機会に。

いま、アンナの散歩は、こんな感じになっています:

  • 飼い主と同じ速さで歩かせます。リードを短く持って散歩をするので、引っ張っても、ワガママな歩き方はできません。
  • 拾い食いもさせません。リードを短く持ち、地面に落ちたものを口に入れそうになったら、遮ります。健康のためでもあり、「ワガママな行動は許されない」と教えるためでもあります。
  • 飼い主はスマートフォンなどに気を取られず、アンナと周囲の状況に気を配りながら歩きます。
  • アンナが吠えそうな状況(他の犬、バイク、トラック、体育館の球技の音、などなど)が近づいたら、まずは、避ける、逃げるように努力します。
  • 抱っこをして危険を回避する場合は、吠えてしまってから、ではなく、吠える前に抱っこをします。犬にとっては「抱っこ」は「ごほうび」であるため「吠えたら抱っこしてもらえる」という条件づけは成立させたくないのです。
  • 他の犬やバイクがすれ違っても、吠えないで我慢してくれたときには、「オスワリ」をさせて、それからおやつをあげます。「吠えたら叱る」ではなく、「吠えなかったらほめる」を心がけています。
  • 坂道や階段の上り下りは避けています。そのせいか、最近は腰を痛めることがなく過ごせています。
  • 歩かなくなることは、やっぱりあるけど、無理にひっぱらない。歩いてくれそうな方向を、さぐっていきます。目に見えない迷路で出口を探す感覚になります。
  • 同じ場所に執着するなど、アンナのわがままに従うと「悪くなりそう」だと思ったら、悪い流れを断ち切ります。抱っこで別の場所に運んだり、仕方なくおやつに頼ったり。。まだまだだな。。

他のワンちゃんとご挨拶をする機会もありますが、うまくできなくて、吠えられたり、吠えたりすることも。ごめんなさい。

9歳のシニア犬になってしまいましたが、これからも「よい行動を褒めて増やす」ことを続けたいと思います。

散歩にいつも使っているグッズや、その他の細かいことは、次の機会に書きます。

写真は7年前、まだ1歳半くらいのころのアンナ。

次は2年くらい前、まだまだ落ち着きがなかったアンナ。

最後は1年くらい前。このころから落ち着いてきました。

 

犬が噛む理由を考える

私の体験に基づいて「犬の歯磨きで噛まれたくない」を書きましたが、飼い主に危険な行為や犬の健康を損なう行為をお勧めするわけではないことを、最初にお断りしておきます。

あらためて「犬が噛む」ことについて考えます。

犬が(例えば飼い主を)噛む前には、うなる、歯を見せる、といった「前触れ」があります。尻尾や耳を立てる、などとも言われます。こういう状況を、我が家では「ガウガウ」と言ったりもします。専門書は「攻撃性」と呼んでいます。

犬に攻撃性がでたときに、飼い主が「勝たなきゃ」と思うとひどい目に遭います。なぜかムキになってしまい、私は何度も失敗しました。

例えば、犬の歯磨きをしようとしたけど、犬がうなったので、やめてしまった。

これは、犬にとっては「うなったら、嫌なことを回避できた」という経験です。

この経験で犬は「嫌なことを回避したいときにはうなる」という学習をしてしまいます。「うなっても嫌なことを回避できなければ、噛めば確実に回避できる」ことにも繋がります。行動の「強化」と言われます。

人間が、例えば大声を出して犬を「叱る」のは、効果がないと思います。低い声で否定的な気持ちを伝えることはできますが、犬が興奮しているときにはたぶん攻撃性をあおるだけです。

まず冷静になりましょう。つくづく思いますが、犬というのは、人の心を鍛えてくれる存在ですね。。

犬に罰を与える手段、例えば特別な音を出す機械で驚かせるとか、犬が嫌がる味や臭いのものを塗ったり与えたりするとか、いろいろ試しました。大半は「何かをやめさせる」方法としては、うまくいったことがないです。犬に電気ショックを与える機械もありますが、たぶんかわいそうなだけなので、やめておきたいです。

「噛んだら思い通りになった」を経験させない方法。簡単なところから。。

(1)状況を作らない

犬が攻撃的になる状況を避けることができるなら、そういう状況を作らないのが、対策の第一歩になります。

犬をしっかり観察して「ガウガウ」を回避できるようになって、私はだいたい安全に暮らせるようになりました。

注意力や判断力が落ちているときは、そもそも犬に近づかないという手もあります。私は夜中のガウガウを解決できなかったので、犬と一緒に寝るのをやめました。

(2)あきらめさせる

前回の記事で書いたホールディングは、犬が自分の思い通りにならない状況を受け入れる、というトレーニングになります。

犬が人の手を噛んでも、人が革の手袋をつけていて、人が行動をやめなかったら、「噛んでも無駄だ」ということになります。そうならないと逆効果なので注意が必要ですが。。

日常のことですが、抱っこをしようとすると、うなることがあります。どこか体に悪いところがあって、触られると痛いのであれば、獣医師さんに相談です。ですが、悪いところがなくても、なんだかイヤだ、と思うときはあるようです。

おやつで気を引いて、抱っこさせてもらえばいいですが、気前が良すぎますね。。

「納得してね」と言い聞かせて、ゆっくり落ち着いて、抱きかかえて持ち上げると、おとなしく抱っこさせてくれることもあります。

抱き方が不適切だと犬が嫌がるので、正しい方法を学ぶことも必要でしょうね。。

犬や人の状況を個別に判断するには、専門家に見せたほうがよいかも知れません。

(3)嬉しいことを失わせる

さきほど「叱ったり罰を与えたり」をお勧めしないと書きましたが、「嬉しいことを失わせる」という手はあります。

飼い主が別の部屋に行ってしまう、とか、触る(抱く)のをやめる、とか。。「犬のこころの処方箋」などでも解説されていますが、子犬に甘噛みをさせたくない、といった場合に使えそうです。

どういうタイミングでどうすれば、そういう効果になるのか、ちゃんと選ばなくてはいけないですね。

しばらくやってみて、効果があるのか、ないのか、時間をかけて見極めて、うまくいかないときはやり方を見直したほうがいいですね。

悪い行動を強化しない。よい行動を強化する。私が経験したり調べたりしたことを、これからも書いていこうと思います。

人と犬が一緒に幸せに暮らせるように、私とアンナも、焦らずに、コツコツ、頑張ります。

文献

  • 「愛玩動物飼養管理士実践ガイドブック ペット飼養相談の実例集 Ver 20」(公益財団法人日本愛玩動物協会 2019年)
  • 小西伴彦「犬のしつけ学(基礎と応用)」第2版(インターズー 2015年)
  • ブルース・フォーグル「ドッグズ・マインド」新装版(八坂書房 2005年)

犬の歯磨きで噛まれたくない

今回は歯磨きについて書きます。汚い写真は使わないのでご安心を。。

愛犬(アンナ=シーリハムテリア・メス・9歳・体重約9キロ)に、何度か噛まれて悲しい思いをしてきた「タ」(男性・50代)です。

「なんとかしたい」と思って、いろんなことを学んできましたが、けっきょく「自分ができることをやる」「自分でできないことは専門家を頼る」という方針に落ち着いています。

歯磨きは、多くの飼い主が「やらなきゃ」と思いつつ、なかなかできていないようです。毎月のトリミングのときに歯磨きもしてもらっていますが、1ヶ月に1回では足りませんよね。。

ドッグカフェの歯磨き講習会に参加したら、多くの人が熱心に学んでおられたのが印象に残りました。

ペットショップに行くたびに「歯磨き効果のあるおやつ」とか「噛んで遊ぶと歯がきれいになるおもちゃ」とか「飲ませるだけで歯磨き効果のあるサプリメント」などが目に入り、買って試してみることも多々あります。

ここで私は白状するのですが、アンナの歯磨きではなく「歯石を取ろうとした」ときに噛まれたことがあります。そう、歯石になってしまうとブラッシングでは簡単に取れません。そうならないように歯磨きをしましょう、と専門家が言っておられるやつです。

ペットイベントの「無料で歯石診断」という長い行列に並んで「このくらいならまだ大丈夫ですよ」と言われてホッとした、そのときに買った歯磨きジェルもけっきょく(飼い主が)長続きせず。。

おすすめしませんが、歯石を取る道具「スケーラー」があります。(使用したものの写真で恐縮ですが)

スケーラーを使うのはつまり「犬の歯石を無麻酔で取る」ことです。専門家は無麻酔歯石除去を推奨していません。私は(恥ずかしながら)これをやろうとして何度か指を血だらけにしたので、まず「飼い主がケガをするリスクが高い」です。さらに(だれかにやってもらうとしても)「この方法では歯石を完全には取れない」と言われています。

一般の飼い主は、できるだけ歯石がつかないように、日頃の歯磨きを頑張りましょう、ということです。しかしこれも、人によっては、犬によっては、簡単ではないですよね。。

以前、指に巻いて使う「ふくだけ 歯みがきシート」などを使いました。たしかにきれいになるし、取れた汚れもよくわかったのですが、あまりに自分の手が無防備で、怖くて(痛い目に遭って)やめてしまいました。

どれだけトレーニングしても突然のガウガウをぜったいに防ぐことはできない。やっとそう思えるようになった私は、まずホームセンターで買った革手袋を装着します。たぶん工事現場の人が使うものですが、キャンプ用の耐熱グローブとしても使われるようです。

写真はいま使っている手袋です。ウチではネコの爪切りのときにも使います。犬に噛まれても猫に噛まれても、こいつをつければ、(私の場合は)大丈夫です。

手袋をつけたらどうするか。

私はドッグトレーナーさんから教わった「ホールディング」をやります。パピークラスでも学べるようです。

「犬と猫の暮らしの教科書」(日本愛玩動物協会)によると「ホールディング」は「犬の背が飼い主のひざの上で仰向けの状態で抱きかかえる」ことで「飼い主に身を預け、信頼関係を育む」ことができます。飼い主は両手でそれぞれ前足の根元を握ります。

前足を握ったときに、犬が飼い主に抵抗をしていたら、前足の関節がまっすぐ伸びて、足に力が入っているけど、抵抗をやめると、前足の力が抜けて「だらん」と曲がってきます。

力が抜けるまでの秒数はコンディションの目安になる、と私はドッグトレーナーさんに教わりました。

話が脱線気味ですが、犬が飼い主に身を預けたくない、従いたくない、という状況では、歯磨きはうまくいかないので、まずホールディングをやってはどうでしょうか。

この写真は首輪・リードもつけっぱなしですね。。歯磨きでは必要ないのですが、ウチではこの状態でリビングにいてもらったりします。突然暴れたときに役立つかも知れません。

犬を仰向けにしたまま、歯磨きに取りかかります。片手で歯ブラシを持ち、もうひとつの手で犬の顔を押さえます。

使っているのは写真の「どこからでも磨ける360°デザイン ペット用デンタルブラシ 2本入り」です。ブラシの向きを気にしなくていいのが便利です。

「ペット歯磨きペースト」を使うこともあります。写真はシニア用。「すすぐ必要がない」とされています。研磨剤も含まれていますが、犬が好む風味がついているので、犬への「ごほうび」になります。ちなみにアンナはすぐにペーストだけをなめてしまいます。

実際の歯磨きの様子です。「歯が汚いかどうかわからない」写真だけにしておきます。

ちょっとしか磨けなかったな、あまり頑張れなかったな、と思っても、あとで歯ブラシを洗ってみると、ああ、やっぱり汚れてたのか、とわかります。

オーラルケア、いろいろあるけど、基本は歯ブラシで歯磨き。

終わるたびに、ちょっとはきれいになった、歯石がちょっとでも先送りできてたらいいな、と思います。

キャットダンサー

ハコ(我が家の猫)も、いわゆる「ねこじゃらし」が大好きです。最近はペットショップに限らず100円ショップでも「ねこじゃらし」が売られていて、ついつい買ってしまいます。

ですが、遊び終わった後で飼い主がうっかり置きっぱなしにしたねこじゃらしが、いつのまにか「ヒモの部分だけなくなっている」という事故が何度か起こりました。そう、ヒモのようなものを、猫はかじって、飲み込んでしまうのです。ちなみに不織布マスクの耳かけのヒモもやられたことがあります。

手術のような深刻な事態はさいわい経験していませんが、誤飲を防ぐのは飼い主の責任です。なんとかしなければ、と思っていました。

そういえばデパートのペット売り場で見た「キャットダンサー」はヒモではなく針金だったな、と思い出して、試してみることにしました。

こんなパッケージの商品です。いかにも海外、というネコの絵の下に「MADE IN THE USA」そして「1983年発売のスーパーロングセラー」と書かれています。

店頭では何度も目にして「ロングセラーなのはすごいけど、飼い主にとっての見た目は地味すぎるな」と敬遠していました。

あけてみるとこんな感じです。針金が巻かれていて、両側に紙のヒモがついています。針金は食べられないし、紙のヒモは万一の誤飲でも危険にならない、そんな風に作られていることがわかりました。

販売元のサイトに詳しく紹介されているので、ここでは写真だけにしますが、広げてみると、たしかに面白い動きをします。

ヒモのおもちゃは面白い動きをさせるために棒を振り回すことになり、腕が疲れますが、このキャットダンサーはしっかり持ってさえいれば「ゆらゆら」動くので、手があまり疲れないのも長所です。

さっそくハコを遊ばせて、楽しんでいます。飼い主には地味なおもちゃに見えるのですが、ハコは目に入るやいなや「に゛ゃー」と叫んで駆け寄ってきます。

針金の端が動物や人の目に当たったりしないように、動きに気を付ける必要がありますが、尖らないように曲げられていて、しかも両端に紙ひもがついているので、ちょっとニャンコの顔に当たったくらいでは、危険はなさそうです。

キャットダンサークラブというサイトには「真に優れたおもちゃというのは、猫にも犬にも安全であること」「もし子犬が見つけて食べてしまったとしても、紙でできているから病気になることはありません。」という獣医師の言葉が紹介されていました。そうですよね。犬も猫もいる我が家には重要なことです。

最近のちょっと寒かった日のハコの写真です。ホットカーペットとカバーの間にもぐりこんでいます。押し入れで布団にもぐり込むのもハコの日常です。

なぜかハコの背中をペロペロしていたアンナ(犬)。アンナは妹がかわいいのかな。ハコは嬉しいのか、気持ち悪くても我慢しているのか。

アンナ 9歳のお誕生日☆

アンナは早いもので9歳を迎えました。

お誕生日おめでとう、アンナ♫

今年はケーキを手作りしました。

クックパッドで見たレシピを参考にしたものです。

サツマイモ1本をゆでてつぶして台を作り、ヨーグルト(糖質ゼロ、脂肪分ゼロのものを購入)をクリームのように塗りました。ヨーグルトは本当は水を切って使うのですが、忘れてしまい、そのまま使ってしまいました。不格好でごめんね、アンナ。。

アンナはフルーツが大好きなので、リンゴとキウイフルーツをたくさん載せました。お花のように見えればいいのですが。

アンナは「おなかに入れば一緒だわん。ありがとうワン」と言って、5分かかって完食してしまいました。

今年どうして手作りしたのかというと、犬用ケーキの値段が上がっていたこともありますが、小麦を使ったり着色料や添加物を使ったりした冷凍のケーキではなく、アンナが食べたことがある材料で作られたものを、と考えたのでした。

シニアになってしまったアンナだけど、元気で長生きしてね(ル)

いつもトレーニングや散歩につきあってくれてありがとう。あまり頑張らなくてもいいから、のんびりおだやかに毎日を過ごしてくれますように(タ)

 

犬の「問題行動」の「処方箋」と「教科書」

犬の飼い方(いわゆる「しつけ方」)を学べる本を2冊、紹介します。

「困った行動」がなくなる 犬のこころの処方箋, 村田香織, 青春出版社, 2022.

犬の問題行動の教科書 “動物の精神科医”に学ぶ犬と人の絆の科学, 奥田順之, 緑書房, 2022.

「処方箋」は2022年3月に、「教科書」は2022年8月に出版された、どちらも新しい本です。私は「処方箋」は書店で見つけて紙の本として購入、「教科書」はネットで知って電子書籍(Amazon Kindle)で購入しました。

共通点いろいろ

飼い犬の問題行動、つまり、吠えるとか、人に噛みつくとか、トイレがちゃんとできないとか、そういう悩みに答える、いわゆる「犬のしつけ方」についての本はたくさんあります。以前は DOG SIGNAL というコミックもご紹介しました。

この記事で紹介する2冊には興味深い共通点がたくさんあります。まず「犬の心の病」として問題をとらえています。

  • 犬の問題行動に向き合う「動物の精神科医」(教科書)
  • 問題行動は愛犬の「こころの病気」のせい(処方箋)

どちらも著者は「獣医行動診療科認定医」、まだ日本では少ないらしいのですが、行動学を専門とする獣医師の方です。いずれもコロナ禍でオンライン対応などの取り組みもされているとのことです。

どちらの本も「アニマル・ウェルフェア=動物福祉」の考え方を紹介しており、「人がかかわるすべての動物が幸せである」ことを具体化した「5つの自由」を解説しています。

「犬についての科学的な理解」も共通の前提です。

  • 犬の生態学・行動学の基本的な知識をできるだけわかりやすく(教科書)
  • 犬という動物を理解し、犬を犬として愛し、良い関係を築いて双方が幸せに(処方箋)

ただし専門家ではない人が読みやすいように配慮されており、例えば「処方箋」では科学的な知見を「犬の本音」と表現したりしています。

問題行動を「心の病」と表現しつつ、どちらの本も、それが「人間の一方的な見方に過ぎない」ことが出発点です。

  • ペットの問題行動は「人にとって不都合な行動」(処方箋)
  • 「飼い主や社会が許容できない行動」=獣医臨床行動学の定義(教科書)

それぞれの本の特色

犬のこころの処方箋

こちらの本はこういう構成です:

  • 問題行動の背景
  • 問題行動への対応方法
  • トレーニングとセラピー
  • 動物福祉

「セラピー」という表現が工夫されているな、というのが最初の印象でした。かわいそうな「しつけ」はしたくない、「しつけ」という言い方に抵抗がある、という人は多いと思いますが、「セラピー」なら受け入れられると思います。心の病だと言われることに、人間もだんだんショックを受けなくなってきた昨今の状況だからかも知れませんが。

この本には、飼い主が自分でできる具体的な方法が豊富に書かれています。ところどころに出てくる4コマ漫画やイラストに加えて、掲載されたQRコードから YouTube の動画を見ることもできます。タイミングや声のかけ方などは読んだだけではわからないので、ありがたいですね。

また「排泄物を片付けるときの魔法の言葉」など(言ってしまうと科学的であることにこだわらずに)飼い主の心情に寄り添ったノウハウも書かれています。

まとめると、内容が科学的で信頼できるし、とっつきやすくて実践しやすい、そんな本です。

犬の問題行動の教科書

こちらはこういう構成です:

  • 動物福祉
  • 問題行動の分析と理解
  • 問題行動の予防・診断・治療

副題に「絆の科学」と書かれていることからも、科学的に向き合うことの重要性が強調されていると感じます。

「処方箋」と異なり「教科書」では「動物福祉」は最初に「取り組みの前提」として紹介されています。

理屈を学んで納得できないと実践できない、という(私のようなタイプの)人には向いている本です。

なぜトレーニングをするのか。当たり前すぎたのかもしれない「基本」を言葉で説明してくれる本には、たしかに出合ったことがありませんでした。

問題行動の原因は、育児と比較するなどわかりやすく書かれつつ、深く考察されています。

問題行動の予防については、体系的に説明されています。それに続く診断と治療の章は専門的な言葉も交えて書かれています。獣医師に相談するべき深刻な事例かどうか、悩んでいる人の判断にも役立ちそうです。

まとめると、獣医臨床行動学ってこんな分野なんだろうな、と興味がわいてくる「教科書」です。

個人的なまとめ

どちらの本も「問題行動」の「予防方法」がきちんと書かれているので、いま問題行動で悩んでいないという飼い主さんにも役立ちます。

学んでみると、実は「問題行動が起きている」「愛犬がストレスを抱えている」といった状況に気づけるかも知れません。

私は「処方箋」を先に読みました。書かれていた「セラピー」のひとつはずっと実践しています。

その後「教科書」を読み、前述のようにいろいろ気づきを得たり、刺激を受けました。

いま、この記事を書くために改めて「処方箋」を読み返して、もっといろいろ実践してみようか、という気持ちになっています。

 

ドアストッパーと犬のおやつ

ホームセンターで「ドアリス」というドアストッパーを買ってみました。南アフリカ製とのことです。

ドアリスの公式サイト

我が家ではクローゼットの折れ戸を止めるために使っています。

最近、この折れ戸をハコ(猫、2歳)が勝手に開けるようになって、何とかしたいと思っていました。

下の写真は折れ戸が開きかけたようすです。人間はつまみを引いて扉を開けます。猫はすき間に爪をひっかけているのか、器用にこのクローゼットを開けてしまい、いつの間にか高い物置棚のてっぺんにいたりします。うっかり閉じ込めてしまうと大変です。

今回ためしてみたドアリスというドアストッパーは円形で内側が膨らんでいて、底面は滑り止めになっています。折れ戸の折れ曲がるところにドアリスを挟んでおきます。ハコが隙間から扉を引っ張っても、このドアストッパーを置いた部分に折れ戸がひっかかって動きません。

商品説明を読むと、ペットの出入り口を確保するために使える、とのことでした。ペットのイタズラ防止にも使えるということで、紹介してみました。

本当は左右それぞれが折れ戸になっているので、2個あればちょうどいいのですが、お試しで1個だけ買ったので、反対側の折れ戸は椅子を置いてイタズラを防止しています。

使い始めて、しばらくは、夜中にハコがこの折れ戸を開けようとしてガタガタ音をさせていましたが、開けられないことが分かったらしく、あきらめてくれました。

話は変わって、最近のアンナ(犬)のおやつはドギーマン「絹紗 ささみ キューブ プレーン」です。ドラッグストアでも手に入りやすいです。

100円ショップで買った小さな容器にちょっとずつ移して、家の中や散歩に持ち歩いています。

犬も猫も、基本は

飼い主を困らせることが起こらないように環境を整える

飼い主にとって望ましい行動を強化する(さわる、声をかけてほめる、おやつをあげる)

だと考えています。

ですが、おやつの選び方によって、行動が強化されたり、されなかったりします。

アンナのおやつは、以前は歯磨き効果などにこだわっていましたが、最近は「ごほうびとして使いやすい」ことを重視しています。

ほかのおやつと比べて、「ささみキューブ」はアンナの行動を強化しやすいようです。最近うまくいってなかったことが、ささみキューブに戻すとまたうまくいくようになった、といった具合に。

これからも、アンナとハコをしっかり見守って、もっと気持ちを理解してあげたいと思います。

最後に最近のアンナ。トリミングのあとのきれいなお顔です。

 

トリミングとアンナハコ🐾

 

 

アンナがいつもお世話になっているトリミングサロンへは、公園の中を通って行きます✳︎

毎度のことなんですがアンナはあちこちで立ち止まるため、なかなか進みません💦

いつにも増して動かないこの白いワンコは、結局抱っこされて公園を通り抜けトリミングへと向かいました😅

 

 

無事にトリミングから帰宅。

モサモサだったのがスッキリと✂︎

可愛くしていただきました☆

何だかご機嫌です^^

 

 

ふたりそろってポーズ✨

今宵は十七夜。先ほどアンナとお散歩へ行きましたが、今夜もまたお月さんがきれいでした🌕

 

 

ハコうちの子記念日&アンナペロペロ

 

写真は最近のハコです。早いもので我が家にやってきて2年経ちました♪

昨日6月27日はうちの子記念日でして、ハコは2歳になりました🎂

 

 

まだ赤ちゃんだった頃のハコ。可愛いなぁ^^

後ろ姿なんて、ぬいぐるみみたいだわぁ。。

もっと抱っこしておけば良かったなぁ。

 

 

ついでにアンナのお尻もね笑

なんてったってシーリハムだからね😊

 

 

アンナのお顔も可愛いね♪

トリミング後だからふわふわしてる。

 

 

ハコの記念日なので、新しい猫じゃらしのおもちゃをプレゼントしたよ。

張り切って遊んでました😊

 

 

相変わらずペロペロするアンナ😅

鼻チュウも笑

 

 

近所の公園の緑も濃く初夏という感じです。

今年も暑い夏になりそうですが、アンナハコと一緒に飼い主もバテずに元気に過ごしたいです☆