3月28日から31日まで東京ビッグサイトで開催というペットのイベント「インターペット2019」、今年は愛犬アンナはお留守番。人間だけで一般公開の初日に行ってきました。
ドッグショー
最初に入ったのはインターペットそのものではなく、同時にすぐ隣で開催されていたドッグショーでした。
29日に行われていたのは「単犬種合同特別本部展」でした。
ドッグショーに来ました pic.twitter.com/wiMtM7t5o6
— にしもつ (@24motz) March 29, 2019
私たちの家族アンナにも血統書がありますが、ドッグショーという世界を間近に感じたことはありませんでした。
リングと呼ばれる審査の場所がいくつもあり、それぞれの場所で、犬種ごとにワンちゃんとハンドラーが審査を受け、歩いたり走ったりして、最後に審査員と握手をしています。そんな様子をずっと眺めていました。
お昼ごろ行われていた「オーナーハンドラー講習会」もすこし見学しました。上手に歩くためのリードの引き方や腕の位置、犬種ごとの魅力を引き出す走らせ方など、初めて知る世界に驚きと興奮を覚えました。
パドックと呼ばれる場所で待機している出場犬やハンドラーの人たちの賑わいや熱気も、印象に残りました。
出陳犬目録と「訓練基本マニュアル」を購入しました。ジャパンケネルクラブの訓練士などの資格の入門書とのことです。簡潔に書かれていますが、権威ある教科書だと感じます。
インターペット
去年はアンナを連れて移動するだけで大変でした。ペットバギーもまだ持っていなかったし。。
今年もペットウェアのブースなどはにぎわっていました。
インターペットに集まるペットバギーたち pic.twitter.com/IO93i0ZZeu
— にしもつ (@24motz) March 29, 2019
話を聞いて面白かったものや気になったものを、資料の写真とあわせて、簡単に紹介します。
- 全自動トイレ:ネコ用とイヌ用、それぞれ全自動トイレが発表されていました。ネコ用は資料がありませんが、ドラム式洗濯機のような形でした。イヌ用はルームランナーのような形です。トイレはペットオーナーの悩み事に違いないです。
- 全自動乾燥機:なんとペットの全自動乾燥機。
- シャープ:ペット事業に参入して話題になった大手家電メーカーのシャープさん。健康管理ができる猫トイレは優待販売のキャンペーン。犬のバイタルセンサーの研究も、着実に科学的な成果が出ていたようです。
- 防音室:ニコ動で歌う人に話題になったらしい「だんぼっち」という段ボール製簡易防音室が、ペット用になって登場。ちゃんと換気もついているそうです。愛犬の無駄吠えが近所迷惑になって、悩んでいる人はいますよね。。これがあれば「こっそり犬を飼う」こともできちゃう?
- 見守り:パナソニックさんが見守りカメラなどを紹介していましたが、レンタルでもっとお手軽に始められる見守りサービスも出展されていました。
- フィギュア:愛犬を留守番させていたのが残念ですが、その場で360度カメラで撮影された愛犬を、立体・色付きのフィギュアにしてくれるサービスがありました。
- 人工知能:愛犬の健康状態を相談できる無料アプリ。インストールするとその場でノベルティをもらえました。そういえば、人間の写真を撮ると人工知能で「似ている犬」を教えてくれるアトラクションがドッグショー会場にありました。私は「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル」83パーセントとのこと。
- アプリ:アプリといえば、ペット動画アプリのブースで抽選会をやっていて、人がたくさん集まっていました。登録するものが多くて時間がかかりそうだったので応募しませんでした。
なべやかんさん
「ロザイ」という携帯浄水器(なのかな)の出展ブースにて、なべやかんさん、荻野真理さんとご挨拶しました。
2006年2月に埼玉県入間市のFMチャッピーで「なべやかんの居留守放送局」というラジオ番組でお世話になって以来13年ぶり。
IPA未踏ソフトウェア創造事業でラジオ番組の制作支援ツールを開発させていただき、「居留守放送局」はその実証実験でした。
開発そのものはもう行っていませんが、経験やモチベーションはシュアルタの事業につながっています。