【SwitchBotデータ分析】秋から春までの室内環境をアンナがチェックするワン!

こんにちは、わたしはおうちで暮らしている犬のアンナ。


パパが設置してくれた SwitchBotの温湿度センサーが、毎日こまかく「お部屋の気温と湿度」を記録してくれてるワン!

SwitchBot ハブ2 次世代スマートリモコン – SwitchBot (スイッチボット)
ハブ2の側面にも補助用赤外線LEDを搭載することで、送信範囲がハブミニの2倍に拡大しました。「スマートラーニング」モードを通じてワンタッチで家中の赤外線リモコンを追加できます。プリセットリストが随時更新中なので、新旧家電とも操作可能。初心者の方にもおススメ。プリセットリストからリモコンのメーカ―名や家電の型番が見つからなかった場合、「カスタマイズ」モードで学習できます。また、赤外線が届く範囲も広く、家電を快適に操作できます。
www.switchbot.jp

今回のブログでは、2024年9月から2025年3月までの約半年分のデータを使って、「おうちの中がどれくらい快適だったか?」をパパと一緒に振り返っていくワン!

ちなみに、冬の暖房はデロンギのマルチダイナミックヒーターをメインに使ってるワン。
その理由や効果も合わせて、グラフを見ながら紹介するワンよ〜!

アンナ、去年の秋から春にかけての室内の気温と湿度をSwitchBotのデータで見てみたよ〜。

徹底分析!SwitchBotでエアコンを賢く使えたのか?の続きだワンね。あれから半年。わたしの快適ゾーン、ちゃんとキープされてたのか気になるワン!

気温の推移

今回もSwitchBotからCSVファイルをエクスポートして、ChatGPT で分析するよ。

温度の折れ線グラフ

2024年9月から2025年3月まで、30分おきに記録された気温を折れ線グラフにしてみたよ。9月はまだ暑かったけど、11月くらいからどんどん気温が下がって、12月と1月がとくに寒かったね。

たしかに10月まで暑かったワンね〜。そして11月にどんどん寒くなった。グラフを見たら、冬場の気温はだいたい15℃前後だったワン!

温度のヒストグラム

温度のヒストグラムの考察です。

  • 頻度が高いのは 16〜20℃ の範囲で、冬場を中心とした過ごしやすい気温帯
  • 一部 25℃超え の記録があり、これは9月や3月の暖かい日と推測
  • 14℃を下回るような極端に寒い時間帯はなかった

全体の気温をヒストグラムにしたら、16〜20℃のゾーンが一番多かったよ。ちゃんと寒さは対策できてたってことかな。
11月から3月に絞って作り直してみよう。

11月から3月に絞った気温のヒストグラム

25℃になることがたまにあったワン。寒さ対策ばかり気にしていると3月には暑い日もあるから要注意だワン。

この冬は、エアコンでの暖房はあまり使わなかったよ。デロンギのマルチダイナミックヒーターで暖房をしたんだ。だから SwitchBot は制御には使ってないんだよ。

デロンギは、設定温度を15度にして、ほとんどつけっぱなしにしていたんだ。

電気代はかかるけど、音がしないし、アンナのすぐ近くで使っても、ケガやヤケドの心配がないからね。

この冬、寒すぎて困ったことはなかったはずだよ。

マルチダイナミックヒーター | De’Longhi JP
www.delonghi.com

湿度の推移

Relative Humidity(相対湿度)の折れ線グラフ

湿度の折れ線グラフの考察です。

  • 2月が最も乾燥していて、平均湿度は38%台
  • 11月〜12月は湿度が比較的高めで、50%を超える日も多かった
  • 湿度は月によって大きく変化しており、季節の影響がはっきり見える

月ごとに、湿度が40パーセントと60パーセントのあいだに入っていた割合を見てみよう。

おや、1月から3月が左に、9月から12月が右になっちゃったけど、まあ許してもらおう。

月別の湿度快適ゾーン(40–60%)に収まっていた割合を示す棒グラフ
  • 月別の湿度快適ゾーン(40–60%)に収まっていた割合を示す棒グラフによると、2月だけが極端に低く、わずか37%だった。
  • 9月は意外に乾燥する日が多い。
  • それ以外の月(特に10月・12月・3月)はほぼ100%に近く、快適な湿度が保たれていた。

まとめワン!

寒さ対策はばっちりだったワン!あとは湿度管理をもう少し意識すれば、もっと快適ワンね!

うん!今度は夏の暑さ対策だね。また SwitchBot を活用しながらうまくやっていこう!

公園とワクチン

よし、アンナ、お散歩に行くか。

うん。注射のあと安静って言われるから、先に歩かせておこうね。

だね。公園なら気も紛れるし、アンナも喜ぶし。

(公園にて)

わーい!桜きれいワン!す〜っ…はぁ〜…気持ちいいワン!でもちょっとハアハアしてきたワン…

今日は暑くないけど、ちょっと緊張してるのかもね。

ふふ、まだ気づいてないみたい。

写真 公園でパパとアンナ

(病院に到着)

こんにちは〜アンナちゃん。今日はワクチンですね、すぐ終わりますよ。

えっ!?ちょ、ちょっと待ってワン…

はい、チクリ…はい終わり!

う、うそ!?もう終わったワン!?アンナ、まだ心の準備が…!

足の筋肉もしっかりしてきましたね。歩き方も問題なしです。

よかった〜。公園でいっぱい歩いたもんね。

帰ったらゆっくり休もうな、アンナ。

うん…お昼寝しながらがんばった自分をほめてあげるワン!

春のごほうび

今日はトリミングの日だったワン。朝のお散歩だと思って歩き始めて、でも立ち止まって、気になるにおいをクンクンして。
そうしたら、「予約の時間になっちゃうよ」とパパに抱っこされて……ちょっとドキドキしたワン。

いつものようによろしくお願いします。アンナ、迎えにくるまで、いい子でね。

うん、いい子にするワン!

(外は春の日差し)

今日もいい天気。春らしくて気持ちがいいね。

昨日はビール飲み過ぎちゃったな。今日もこの芝生でお花見してる人たちがたくさんいるよ。

私たちはとりあえず掃除かな。

そうだな。アンナが帰ってきたときに、きれいな部屋で迎えてやりたいし。

ペットヒーターはもう夜だけでよさそう。

(パパが部屋を掃除しはじめる)

ふう……けっこう汗かくな。すっかり春だ。

(午後、アンナのトリミングが終わり)

ただいまワン!ふわっふわになったワンよ〜!

おつかれ、アンナ!うわ、真っ白だなあ!すごい、まるで雪みたいだ!

ぬいぐるみみたい。かわいい〜。

足の関節もすっかり普通に動いてるように見える。安心したよ。

写真 白い犬 アンナ。トリミングから帰ってきたばかり

いま痛み止めは3日に1回だけど、次は4日に1回にしてみようか?

そうだな、今日の様子なら、いけそうな気がする。でも無理はしないように、様子を見ながらだな。

みんなが心配してくれてるの、うれしいワン。でも今日は本当に調子がいいワン!

(夜ごはんの時間。パパとママの食卓にて)

あっ!イチゴと……リンゴ!?どっちも大好きワン!(そわそわ)

アンナ、また私の足元でオスワリしてる……ちゃんとわかるのね。

毎回よく見てるよなあ。ほら、しかたないなあ……ちょっとだけな?

わーいワン!ありがとうワン!

イチゴもリンゴも……興味ないニャ。ニオイは悪くないけど、シャリシャリする音がニガテだニャ。

オレもだニャア。あんな甘いものより、夜のカリカリの方がうまいニャア。

みんな、それぞれッス。でもアンナが嬉しそうでよかったッス。

今日はがんばったから、ごほうびもらえてうれしいワン!

すっかり春だね。

穏やかな一日だね。

写真 桜の枝に咲く花

ネコは花粉症になる?

ハコの涙 〜アレルギーかも?〜

ハコ、大丈夫?最近くしゃみも出てたし、目やにも多いね。

昨日から左目から涙が出てるニャ。気持ち悪いニャ…

顔をこすりすぎると傷つくから気をつけるニャア。

そういえば、最近黄砂や花粉のニュースをよく見るな。アレルギーの可能性もあるぞ。

私も春はくしゃみが出るワン。ハコちゃんもそうかもしれないワン。

爪も伸びてるし、病院に行きましょうか。

僕も見てて辛そうだったッス。早くよくなるといいッス。

怖いけど…目がかゆいのはもうイヤだから、行くニャ。

病院から帰ってきて

帰ってきたニャ…。知らない人に触られるのは苦手ニャ。

よく頑張ったな。先生も手際が良かったし、あっという間に爪も切れた。よく研いでいるってほめられたけど、いったい何ヶ月ぶりの爪切りかな。。

目と鼻も丁寧に診てもらったよ。聴診器で心臓と耳のチェックもしてくれて。

痛くなかったワン?ハコ、えらいワン!

ネコは花粉症にならないんだって。アレルギーかも知れないけど、病気ではないので、様子を見ましょう。

目薬の代わりに番茶やほうじ茶でケアできるって教わった。これは猫にも犬にも使えるらしい。

脱脂綿にお茶を染み込ませて目元をやさしく拭く。ほうじ茶は家にあるし、あとは脱脂綿ね。

病気じゃなくてよかったッス!ハコ、おつかれさまッス!

…不機嫌だけど、がんばったニャ。

(小声で)家族よりプロの方がうまく爪切れるって…介護と似てるかもな。

(小声で)他人だとあまり抵抗しないよね。

おやつ食べたら元気出るワン!

アンナはそうだけど、ハコはあまり食いしん坊じゃないんだよね。

アンナの関節ケア、その後

アンナの薬もまたもらってきたよ。

『元気に散歩してます。痛み止めは2日に1回です』って伝えたら…

『じゃあ3日に1回にしてみましょう』って。

わたし、がんばってるワン!今日もお散歩で階段をのぼったワン!桜が咲いてたワン!

まだ寒い日もあるけど、春がやってきたね。

写真 咲き始めた桜

見えないリード~現代の寓話~

むかしむかし、あるところに「オオサマ」という名前のフレンチブルドックがいました。オオサマは、とても自尊心の高い犬で、いつも自分が一番だと思っていました。

オオサマのママは、オオサマをとても大切にしていましたが、一つ困ったことがありました。それは、オオサマが散歩中に他の犬に吠えたり、急に走り出したりすることでした。

「オオサマったら、もっとおりこうにしてほしいわ」とママはため息をつきました。

ある日、町に新しいペットショップがオープンしました。そのお店の主人は、「どんな問題も解決する魔法のアイテム」を作ることができると評判でした。

ママはオオサマを連れてそのお店を訪ねました。

「いらっしゃいませ」と店主は笑顔で迎えました。「どのようなご用件でしょうか?」

「うちのオオサマが散歩中に言うことを聞かないんです」とママは説明しました。「他の犬に吠えかかったり、急に走り出したりして、普通のリードだと引っ張られて大変なんです。何か良い方法はありませんか?」

店主はオオサマをじっと見つめ、微笑みました。「なるほど。実は多くの飼い主さんが同じ悩みを抱えていらっしゃいます。特に、このような気品のある犬は、普通のリードを嫌がることがあるんですよ」

「まさにそうなんです!オオサマはいつも首輪やリードを嫌がるんです」とママは共感しました。

店主は声をひそめて言いました。「それでは、あなたのために特別な『見えないリード』をお作りしましょう。このリードは特別な糸で編まれており、感受性の高い人や優れた犬にしか見えないのです。見えないので、オオサマも嫌がらず、でもちゃんとコントロールできるんですよ」

「まあ、すごい!」とママは驚きました。

店主は続けました。「それだけではありません。このリードをつけた犬は、賢いということを周りの人に示すことができるのです。まだ気づいていない人や、犬のことをよく知らない人には見えないので、あなたとオオサマの特別さが伝わるでしょう」

ママはその話に大喜びしました。「ぜひ作ってください!」

ペットショップの場面のイラスト

数日後、ママとオオサマは「見えないリード」を受け取りにお店に行きました。

「はい、できあがりました」と店主は手振りをしながら言いました。「見えますか?素晴らしい素材で作られていますよ。」

実際には何も手に持っていませんでしたが、ママは恥ずかしくて「見えない」とは言えませんでした。

「ああ、もちろん見えますとも!なんて美しいリードなんでしょう!」とママはつい話を合わせてしまいました。

店主はオオサマの首輪に「見えないリード」を取り付けるふりをしました。「これで完璧です。これからは散歩も楽になりますよ。」

「ありがとうございます!」とママはお金を払い、オオサマと一緒に帰りました。

翌日、ママはオオサマを連れて公園へ散歩に行きました。「見えないリード」をつけているという自信から、ママはいつもより堂々と歩いていました。「これで他の犬に吠えても、急に走り出しても大丈夫」と思ったのです。

公園ではアンナというシーリハムテリアとそのパパが散歩していました。

「あの……リード、ちゃんとつけてますよね?」

アンナのパパは少し困ったように言いました。

「ええ、特別な見えないリードなんですよ。感受性の高い人と犬にしか見えないんです」とママは自慢げに言いました。

アンナのパパは返す言葉に困り「なるほど…素晴らしいですね」と言いました。

アンナはオオサマを見て、「リードなんて見えないけど、あの人が言ってるなら本当なんだろうね。私に見えないってことは、まだまだ未熟ってことワンか?」と言いました。

次に、ハコというネコと飼い主が通りかかりました。

「すごいリードですね」とハコの飼い主は言いました(実際には何も見えていませんでしたが、見えないと言いにくかったのです)。

ハコはクスクス笑って、「あのフレンチブルドックの首輪に何もついてないのに、みんな見えるふりをしてるニャ。人間ってほんと、不思議なところがあるニャ」と言いました。

フクというもう一匹の猫も通りかかり、「なんだか変だニャア。あんなものないのに、みんな見えるふりしてるニャア」と言いました。

植木鉢に入ったサンスベリアのサンスも、窓越しにこの様子を見ていました。「みんな本当は気づいてるけど、言いにくいんスね。不思議な光景ッス」

そして、その日の午後、オオサマは公園で他の犬に吠えかかり、見えないリードなどなかったかのように、勢いよく走り出してしまいました。

「オオサマ!戻ってきなさい!見えないリードがあるでしょう!あのリードならオオサマも嫌がらずに言うことを聞くはずなのに!」とママは叫びましたが、もちろんオオサマは止まりませんでした。

周りにいた人々は、この光景を見てざわつきました。「危ないですよ!」「リードをつけてないなんて…」という声があがりました。

恥ずかしくなったママは、やっと本当のことを認めました。「そうですね、実際にはリードはありませんでした。私、ちょっと見栄を張ってしまっていました。」

その瞬間、オオサマは走るのをやめて、ママの元に戻ってきました。まるで、ママの正直さに応えるかのようでした。

それから、ママはオオサマのために本物のリードと、きちんとしたトレーニングを始めました。誰かに「すごい」と思われたいという気持ちではなく、オオサマの安全と安心を心から願って。

アンナが言いました。「本当のつながりは目に見えなくても、心で感じるものだワン」

ハコがうなずきました。「そうだニャ。見栄を張るより、正直な方がみんな幸せになれるニャ」

フクも加わりました。「ニセモノよりホンモノの関係が大事ニャア」

サンスも窓辺から声をかけました。「一番大切なものは目に見えないッス。でも、リードはちゃんと見えるようにしておいた方が安全ッス!」

こうして、オオサマとママは「見えないリード」ではなく、目に見える愛情と信頼で結ばれるようになりました。そして、それが本当の絆だということを学んだのでした。

おしまい

※犬の散歩中には必ずリードをつけましょう。