パパ、また記事を書くワンか?
そうだよ、アンナ。暑くなってきたからエアコンの制御方法について書くんだ。いままで書いた記事はこちらだよ。
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SwitchBotでエアコンを賢く使う
エアコンを賢く使う Part2
追記:カテゴリー エアコン で記事の一覧をどうぞ。
エアコンが暑すぎたり寒すぎたりするのを防ぐ話だワンね?
そうそう。その通りだよ。エアコンは本来、決まった設定で動かし続けるのがよいんだ。エアコンは起動と停止のときにエネルギーをたくさん使うから、決まった設定で動かし続けるほうがエネルギーの節約になるんだ。
でも私、真冬の夜にエアコンがおかしくなって「わん!わん!」って叫んだことあったワン!
あのときは極端にききすぎたり、逆にきいてなかったりしてたんだ。夏のクーラーでも同じようなことがあったね。
そのときパパはどうしたワンか?
まず、部屋の温度を見守って、記録することが必要だと思ったんだ。それで、アプリのグラフ表示機能の評判がよかったSwitchBotを買ってみたんだよ。
エアコンの設定にもいろいろ不満があったんだよね?
その通り。例えば、エアコンの設定温度、28度では暑いけど27度では寒いと感じることがある。そういうときには27.5度に設定したいけど、1度きざみでしか設定できないエアコンが多いよね。
湿度が高いときは除湿をしたいけど、除湿を使うと今度は極端に温度が下がるよね?
そうなんだ。多くのエアコンでは、冷房の機能を使って除湿を行うから、温度が下がりすぎることがあるんだ。だから、SwitchBotを使ってもっと細かくエアコンを制御したかったんだよ。
なるほどワン。でも、冬と夏は設定をかえなきゃいけないの?
いい質問だね、アンナ。以前は、誤動作を避けるために、SwitchBotで一つのエアコンに「クーラー」と「ヒーター」の二つの登録をしてたんだ。こうすることで、例えば真夏の留守中に間違って暖房が入ってしまうといった事故を防いでたんだよ。
でも、それってちょっと手間がかかるワン!
今年は、その方法をやめて、エアコンの「おまかせ自動運転」をSwitchBotに登録したんだ。これなら、夏は確実に冷房、冬は確実に暖房してくれるはずだよ。
SwitchBotのアプリは改良されてるワンか?
例えば「お部屋をひんやり涼しく」という設定ができたよ。
「室温が28度以上になったら、自動で冷房をつけ、低い温度で10分間運転して室温を早く下げ、その後適切な温度で運転します。暑い夏でも涼しく快適に過ごせます」
それを使ったらいいワン!
すこし前には使ってたんだ。オートメーションで「10分経過」が使えるのは嬉しいね。でも、そろそろ、エアコンをつけっぱなしにしないとアンナが耐えられない暑さになってきたね。
パパはいまどういう設定で使ってるワンか?
SwitchBot のハブ2という機種を使うよ。
赤外線リモコンの「自動運転」のオンとオフを学習する。
それから「オートメーション」を2個作るんだ。
(1) エアコン自動オン 26.5度以上
いつ(条件)ハブ2 温度26.5度以上
実行
1. エアコン自動 オン
2. 30秒後に
3. エアコン自動 オン
4. 30秒後に
5. エアコン自動 オン
(2) エアコン自動オフ 26度以下
いつ(条件)ハブ2 温度26度以下
実行
1. エアコン自動 オフ
2. 30秒後に
3. エアコン自動 オフ
4. 30秒後に
5. エアコン自動 オフ
どうして同じことを3回ずつやってるワンか?
実は1回やればいいんだ。でも、実際に何日も続けて使っていると、ときどき「実行に失敗しました」って出てくることがあるんだ。
理由ははっきりしないんだけど、SwitchBot がリモコンの信号を送ったときに、エアコンが信号を受け取れないみたいだ。
だから、念のために同じ信号を繰り返し送ってるんだよ。
エアコンが賢かったら、自動運転はつけっぱなしにすればいいと思うんだ。でも、アンナの部屋のエアコンはちょっとワガママなんだよね。
冬になったら、この学習したエアコンの設定はそのまま使って、「温度が下がったらオン」「温度が上がったらオフ」というオートメーションだけ作り直すつもりだよ。
パパ、いつもアンナのお部屋を快適にしてくれてありがとうワン!
そうだね。アンナのお部屋の温度と湿度は、外出中もチェックしているし、カメラで様子を見てることもあるよ。
これからも、いい子で、元気で、長生きするんだよ。