毛玉が気になるネコのごはん

ハコちゃん3歳の報告から1カ月ちょっとになりますが、プレゼントした「つめとぎハウス」は入口をかじられて独創的なデザインになりました。まあ気に入っているのでしょう。

食べる、といえば、ハコはごはんを用意してもなかなか食べない子でした。

「ネコはだらだら食い」と動物病院で教わりましたが、まさにそんな感じです。とはいえ、いろいろ試していて、最近はちょっと食欲がアップしたので、やったことを書いてみます。

買ってみたけど全然食べてくれなくて、もったいないけど捨ててしまったキャットフードもあります。少量ずつ試すのがいいですね。

現在は2種類のキャットフードを半分ずつブレンドしています。どちらもロイヤルカナンで、ひとつは「ステアライズド(避妊・去勢で太りやすい猫専用フード 成猫用)」です。

もうひとつは「ヘアボール ケア(毛玉が気になる猫専用フード 成猫用)」です。

リンク先は直販サイト(マイロイヤルカナン)です。多いと使い切るまでに時間がかかってしまうので、400グラムの袋を買います。

キャットフードは開封したら乾燥剤を入れたり冷蔵庫に入れたりして、湿気やカビを防ぎます。

少し前に、夜中に毛玉を吐くことが増えてきました。

ちなみに ChatGPT はこう言っています。間違ってはなさそう。

ネコが毛玉を吐く行動は、自然な行動です。ネコは自己清潔行動として舌で毛を舐めることが多く、この過程で舌についた毛が飲み込まれます。多くの毛が胃に蓄積し、消化できない毛が毛玉となり、時折吐き出されます。

夜中に毛玉を吐くことが多い理由は、ネコが夜行性であるため、夜間に活動的であることが一つの要因です。また、静かな環境でリラックスしている時に自己清潔行動を行うことが多いため、夜間に毛玉を吐くことが多い場合もあります。

ただし、ネコが頻繁に毛玉を吐く、または吐き気や食欲不振など他の健康問題がある場合は、獣医に相談することをお勧めします。毛玉を予防するためには、定期的なブラッシングや、毛玉の生成を抑える特別な食事を与えることも効果的です。

 

ブラッシングするまでもなく、毛はどんどん抜けているようです。掃除をサボると家じゅうが毛だらけになります。

いろいろ考えて、ロイヤルカナンのヘアボールケアを試すことにしました。フードを変えるときには慎重にやらなくては、ということで、半分ずつのブレンドとなり、いまも続いています。

このブレンドはいまのところ成功しています。毛玉を吐くことがなくなりました。しかも、以前よりも早くごはんを食べ始めるようになりました。食欲がアップしたのでしょうね。

さて、ヘアボールケアをブレンドする前から、食欲をなんとかしたい、さらに、なるべく水分も取ってほしい、ということで、トッピングをしています。

最近の定番トッピングは「はごろも キャットフード (国産) 無一物 パウチ 寒天ゼリータイプ 鶏むね肉 40グラム」です。

リンク先はアマゾンです。実は、無一物だけさっさと食べて、ドライフードはあとからだらだら食べる、ということが多かったです。

いわゆる「ピューレ」もときどきあげています。よくCMで飼い主が手にチューブを持ってそのまま与えていますが、うちではお皿に移して与えています。

まとめると、ハコのごはんマニュアルは現在、こんな感じです。

  • 朝、昼、夜はドライフードを16グラム(ステアライズド 8グラム、ヘアボールケア 8グラム)
  • 「無一物」一袋を3日で使い切るように、だいたい9等分して、ドライフードにトッピング
  • 現在は(体重調整のために)寝る前にも、ドライフードを6グラム(2種類を3グラムずつ)

ハコの体重は多いときに5.4キロぐらいありましたが、現在は5.2キロくらいを維持しています。

最近、ネコの腎臓をサポートするAIMというたんぱく質が発見され、これを活性化するキャットフードが話題になっています。

ハコにも試しましたが、リピートはしていません。食欲と病気の予防をうまく両立させたいのですが。。

定期的に体重を測ったり、トイレの様子を確認したり、水の飲み方を見守ったり、大事なことはたくさんありますね。

ハコの水を飲む場所は家の中に3カ所あります。以前紹介した給水機も、こまめにフィルターを替えて使っています。

ハコは朝になるといつも「水道の蛇口をひねってくれ」と催促をします。蛇口から水が出ると満足そうに飲みます。給水機では物足りないのでしょうね。

この記事を書いていたら、目の前でごはんを食べたハコの写真です。

今日は、ハコは机の上で、アンナは机の下でくつろいでいます。外は暑いので、イヌもネコも熱中症に気を付けましょう。

 

SwitchBotでエアコンを賢く使う

夏になるとペットの熱中症にも注意が必要です。

アンナ(犬)と私(タ)がいる部屋は小さな部屋ですが、私が仕事をしていないあいだもアンナはずっとこの部屋で過ごしています。寒すぎたり暑すぎたりしないように気を付けています。

温度の見守りとエアコンの制御に役立っているのは SwitchBot です。

ペットと暮らしと仕事でもSwitchBotについて書きました。

いわゆる「温湿度管理セット」を使っています。

SwitchBot 温湿度管理セット

2年くらい前から使っている SwitchBot ハブミニと温湿度計のセットです。現在は「SwitchBotハブ2」を買えばひとつですむと思います。

温度と湿度はスマートフォンのアプリで監視して、グラフで表示できます。

SwitchBotアプリの画面。時・日・週・月・年に切り替えるボタン、温度のグラフ、湿度のグラフ。

このグラフは、最近3日くらいの部屋の様子です。以下のことがわかります。

温度

  • 最高 25.9度
  • 平均 24.6度
  • 最低 23.5度

湿度

  • 最高 76%
  • 平均 66%
  • 最低 55%

SwitchBot ハブミニでリモコンの学習をするとエアコンの制御もできます。とはいえ、あまり遠隔操作はしません。基本的には、アンナがいるあいだずっと、快適な温度と湿度を保つようにしています。

エアコンは人間にとっても「なんとなく暑すぎる」「なんとなく寒すぎる」ということが多く、ついつい制御にこだわってしまうものです。特に、この部屋のエアコンは気まぐれで、設定した温度を無視するように、ときどき働き過ぎたりサボったりするのです。

SwitchBot には開発者向けのAPIがあります。私は以前はマイコンでAPIを制御して細かくエアコンの調整をしていたのですが、SwitchBot 自身のソフトウェアが改良されたこともあり、最近は、アプリの機能だけを使っています。

こんな設定でうまく使えている、という紹介をします。

オートメーションという画面で、自動設定の「シーン」を4個作ります。

SwitchBot アプリのオートメーションの画面

それぞれ、以下のように設定します。

(1) シーン名「冷房オン 25.5度以上」

  • 条件:温湿度計が25.5度以上
  • アクション:エアコンをオン。冷房、温度25度

(2) シーン名「冷房を強くする 26度または66%以上」

  • いずれかの条件が満たされたとき:温度26.0度以上、湿度66%以上
  • アクション:エアコンをオン。冷房、温度23度

(3) シーン名「冷房オフ 25度以下」

  • 条件:温湿度計が25度以下
  • アクション:エアコンをオフ

(4) シーン名「冷房オフ 24度以下」

  • 条件:温湿度計が24度以下
  • アクション:エアコンをオフ

冷房しているけど暑いと感じるときにちょっと温度を下げたくなる、あの感じをシーン(2)で実現しています。

本当はシーン(4)は必要ないのですが、冷房が強いときにシーン(3) がうまく発動しないことがあり、念のために入れてあります。

湿度が高いときには、エアコンをドライで使うのではなく、強めの冷房をさっとかけてさっと止める、という方法で湿度を下げていることになります。

ITmedia NEWS に冷暖房やペットの記事があったので、紹介しておきます。

冬は似たようなことを暖房でやるのですが、誤動作を避けるために、なるべく冬の設定と夏の設定を分けています。

具体的には SwitchBot でひとつのエアコンに「クーラー」と「ヒーター」の2つの登録をしています。

間違って真夏の留守中に暖房が入ってしまう、といった事故は起こしたくないので。

ちなみに、今年の冬はいわゆる「オイルレスヒーター」で乗り切りました。また冬が近づいたら書こうと思います。

ジメジメした季節、そして暑い夏がやってきます。電気代も値上がりして大変ですが、上手に快適に経済的に過ごしたいですね。

今日はネコ(ハコ)の写真で終わりにします。

写真 ネコ(キジトラシロ)のハコ

床に敷くもの 第3報

写真 畳の上でこちらを向いている白い犬 アンナ

過去の記事 床に敷くもの続 床に敷くもの の続きです。

振り返ってまとめると:

  • フロアリングのままだと犬の足によくない。
  • タイルカーペットを敷いていたが、トイレに失敗するので洗うのが大変だし、床を濡らしたくない。
  • トイレ下敷きマットと防水シートを試していた。

ホームセンターの売り場とにらめっこをして、今回はこれを決断して買ってきました。

明和グラビア ペットの足腰にやさしい消臭マット

リンク先は楽天市場です。私は木目の 90cm x 120cm を選びました。

写真 ペットの足腰にやさしい消臭マット 商品ラベル

完全に水をはじいて、表面がデコボコしているので滑らない、というものです。

開封直後の塩化ビニールの匂いは1日くらいで消えました。シートそのものの消臭効果もあるようです。

写真 木目の消臭ラベルを床に敷いたところ

真ん中にペットトイレを置いて、そのまわりにもぐるりとペットシーツを敷いています。というよりも、ペットシーツを9枚しきつめて、 真ん中に「文鎮」のようにペットトイレを置いて押さえています。

カーペットと違って、このマットの上に直接ペットシーツを敷いてもめくれにくいです。

写真では奥の方になりますが、ずれないように養生テープで貼っています。雰囲気としては工事現場に敷いてあるシートですが、木目のデザインでごまかせています。

アンナはこの場所ではどうしてもトイレの外にしてしまうのですが、この環境にしてからカーペットを洗う必要がなく過ごせています。

トイレの失敗を減らしたいのですが、トレーニングが逆効果にならないように、慎重に行う必要があります。いずれシニア犬になるわけだし、ここは人間が頑張って、トイレには寛容でありたいと思っています。

ペットハウス

犬のペットハウスを買い換えました。

いままで使ったことがなかった「フレームにファブリックを巻き付ける」タイプのものです。

使っている様子の写真です。

幅と奥行きは50センチx60センチ。高さは約40センチ。クレートに入るよりはゆったりします。

組み立てている途中の写真。フレームのパーツの向きが間違っているとうまくいきません。試しているうちに完成しました。

犬用として買ったのに、先に猫が使い勝手を確認していた写真。

商品情報は以下です。同じようなものを複数のオンラインショップで見つけました。

ペットハウス 犬 木製フレーム 天然木 通気性 出入りしやすい クッション付き 洗える 組立簡単 犬用 猫用 おしゃれ 木目調 オールシーズン 隠れ家 保温 室内 屋根付き

犬 ハウス ベッド 室内用 クッション付 洗える 天然木 簡単 組立て ドリル不要 小型 犬用 猫用 猫 ドッグ キャット 【ねどっこ】

犬にとってペットハウスは、リラックスしたり、眠ったり、ストレスを感じているときに隠れるための場所、とされています。

いままで使っていたテント型のベッドの写真です。

シンプルで組み立ても簡単でした。5本の棒をテントの穴に通して、テントの上の部分で棒をロープで縛って完成。たぶん、このタイプは前回も使っていて、これが2個目だったと思います。

アンナがテントに入ってクッションの上で動き回っていると、だんだん緩んできて、形が崩れてきます。ときどき形を整え直していました。また、テントの布が白かったので、だんだん汚れてきました。

今回、そろそろ買い換えようということになり、実は出入口がふたつあるような形でもいいのでは、ということで、最初に紹介したものになりました。

私(タ)はアンナのペットハウスの隣に座って仕事をしています。私が動くとペットハウスに手足が当たって、寝ていたアンナを驚かせることもあります。コンパクトなハウスになって、ちょっと私がホッとしています。

「ハウス」と言ってここに入ってくれたらオヤツをあげてほめる、みたいなトレーニングを、新しいハウスでまたやらなくては。

簡易ペットフェンス

最近買った「簡易ペットフェンス」の紹介です。

簡易ペットフェンス 900 ペットゲート ペット ゲート スチール製 置くだけ かんたん おしゃれ かわいい 犬 ドッグフェンス ドッグゲート

リンク先は楽天市場ですが、ホームセンター「コーナン」のオリジナル商品です。実はお店で現物を見て、帰宅して、オンラインで買いました。

目的は、アンナ(犬)にリビングのペットサークルでトイレをさせるため、です。いまのところうまくいっています。

使う前に組み立てます。金属の本体にプラスチックの足を2つ付けて、足の下側に滑り止めを兼ねたおもりを付けます。

足を取り付けている写真です。

写真 ペットフェンス 組み立て中の足の部分

足の下におもりをつけた写真です。

写真 ペットフェンス 組み立て中 足に滑り止めを付けたところ

リビングの出口は幅110センチありました。実は90センチ幅のフェンスでいいのか、迷ったのですが、左右それぞれ10センチしかスキマがないので、アンナは通れないのでした。ワンちゃんが小さかったりジャンプが得意だったりしたら、話は変わってきます。

写真はリビングの出口に置いたところです。この出口には扉がなく、冷暖房のときにはカーテンを閉めます。

写真 ペットフェンス リビングの入口に置いたところ

高さは40センチで、人間はまたいで通ることもできます。開けたり閉めたりできないですが、不便はありません。

アンナが自力で動かせない充分な重さがありますが、それほど重くはないので、簡単に片付けたり移動したりできます。

もうひとつ考えている使い道は、アンナが窓の外から聞こえた物音に反応して吠えようとしたときに、窓際に近づきにくくすることです。

写真は窓際に置いたところです。

写真 ペットフェンス 窓際に置いたところ

これはなんだニャ?と近づいてきたハコ(ネコ)です。

写真 ペットフェンスに近づくネコのハコ

ハコは10センチのスキマでも通れるし、40センチの高さをジャンプすることもできます。

アンナに望ましくない行動をさせないために、まず試すのは

  • ペットサークルに閉じ込める
  • リードをつけてそれをペットサークルにくくりつける(つなぐ)

などの方法です。ですが「出してくれ」「外してくれ」と要求して鳴き始めることもあります。ここで飼い主が言いなりになると、こんどは「鳴けば自由になれる」と学習してしまいます。これはよくないです。

ペットフェンスでリビングから出られないかわりに、つながれることが減ったアンナは、すこし静かになったと感じます。

それでもしばらくすると鳴きはじめるときは「ここではトイレをしたくない」のだろうと解釈して、別の部屋につれて行きます。

安価な簡易ペットフェンスですが、役立っているので紹介しました。

アンナの写真がなかったので、おまけです。果物が大好き。

写真 キウイフルーツを食べたそうにしているアンナ